羽曳野BROOM

2010年4月25日日曜日

70's BIGMACシャンブレーシャツ(レベル・フラッグ)

明日24日は古着買取り強化中のアメリカ村BIGMANさんが入荷日みたいですね!
一個、激ヤバTeeめっけちゃいました。
アップしないで欲しかった。。。(笑)

今週は、アメ村はショウザンビルのmeccaさんも入荷日ですし、木曜に平日入荷された同じくアメ村マグネッツさんも・・・この通り(→アメ村古着屋マップ)、非常に密集しておりますので、この辺りは関西中の古着好きさん達で溢れ返るんでしょうね。

また既報通り南堀江古着屋jaBBerさんが全品30%オフセール中、そして寺田町古着屋チャッピーさんの全品半額セールは今週日曜までです。
どちらもヴィンテージも対象外なく全品です。
こちらもお見逃しなくー!
僕は南堀江寺田町アメ村、それぞれ別の日になりますがスケジュール組んで見に行けそうな感じなので、ワクワクしています。

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今日は、そろそろ春らしく、シャツでも。

BIGMAC
70's BIGMACシャンブレーシャツ

まあなんて事ない、大して古くもないポリ混のシャンブレですが、バックが・・・

レベル・フラッグ
RABEL FLAG

ババーン!!
サザンクロスと呼ばれるアメリカ連合国海軍旗のようです。
買うときはjaBBer笛が「多分、昔のアメリカの国旗やったと思います」って言ってて、その笛の博識ぶりに打たれて買いました。
実際には縦横比がちょっと違うみたいで、これは海軍機(レベルフラッグ)らしいです。


以下、Wiki Pediaから抜粋。
 
海軍旗、別名『レベル・フラッグ (Rebel Flag)』 [編集]
アメリカ連合国海軍の旗はサザンクロスとも呼ばれ、南軍旗の長方形版であり、普通5フィート×3フィート(縦横比3:5)である。対角線を結ぶX字型の青は南軍旗よりも明るい青である。連合の海軍艦船に1863年から1865年までの間、翻っていた。なおこの旗は停泊中の艦首旗竿に掲揚される艦首旗(船首旗、jack)であり、停泊中および航海中の艦尾に掲揚される軍艦旗 (naval ensign) ではない。
デザインはもともとサウスカロライナ州の下院議員ウィリアム・ポーチャー・マイルズが、アメリカ連合国が最初の国旗を制定する際に提出した案だった。しかし連合政府はズボンつりのサスペンダーのようだとしてこれを採用しなかった。このデザインはその後、テネシー陸軍ほかいくつかの陸軍部隊が軍旗として利用し、やがて南軍の陸軍全体の旗のデザインに流用されることになる。長方形のオリジナルデザインはその後、海軍が1863年から使用することになった。
時にこのX字型が聖アンデレ十字 (Saint Andrew's Cross) とみなされることがある。しかしマイルズの提案がこれについて何も語っていないため、聖アンデレ十字を南部に結びつける本来の意図があったのかどうかは不明である。聖アンデレ十字はスコットランドの国旗(青地に白十字)であり、ロシア海軍軍艦旗(白地に青十字)でもある。聖アンデレはX字型の十字架にかけられて殉教した十二使徒の1人で、スコットランドロシア双方の守護聖人でもある。中世の伝説では、そのX字型の十字架がスコットランドの海岸に打ち上げられたという。南北戦争時の南部白人の多くがイギリス出身であったが、19世紀にはその白人のうち4分の3がスコットランド人かアルスター・スコッツ(北アイルランドに移住したスコットランド人)の末裔だったという説もある。そこから、スコットランドのシンボルである聖アンデレ十字が南部のシンボルとしてよりよく受け入れられたという見方もある。
今日では、このデザインはアメリカ南部の最もよく知られたシンボルであり、南部では普通「レベル・フラッグ(抵抗の旗、反逆の旗)」「ディキシー・フラッグ」と呼ばれている。また、誤ってこれを「連合旗 (the Confederate Flag)」と呼ぶこともある。(Confederate Flag は、正確には上に示した三つの種類の国旗を指す。)


そして、この旗にはいわくが・・・
「南部連合旗」や「南軍旗」(実際には、南部海軍旗であるレベル・フラッグ)は今でも広く認識されているシンボルである。しかし、この旗が実際何のシンボルであるかについては意見の一致が見られないため、この旗を掲示することは論議を起こし非常に感情的な問題となる。
合衆国南部の白人の多くにとっては、この旗は単に地域の誇りであり歴史遺産にすぎない。あるいは古き良き南部、高潔で高貴な南部の象徴でもある(「南部の失われた大義」を参照)。しかしその他の人々にとっては、この旗は南部連合政府が守ろうとした奴隷制のシンボルであり、南部復興後の各州で制定され1世紀近くの間人種隔離を強制したジム・クロウ法のシンボルでもある。

ですって!!!
なんか気軽に着て歩いたらアカン感じがします(^^;
もう歩いちゃいましたが・・・

でも、こういうのも歴史が詰まってて、そこに当時の風があって、それもアメリカ古着の魅力ですよね。

ただ、幸い(?)、引っ掛けてちょっと旗が破れちゃったので、この存在感はもったいないけど、剥がして着ようかなぁと思ってます。
単にワークウェアが好きなので、70'sのポリ混とはいえ、シャンブレーシャツは普通にクローゼットの中でレギュラー級の戦力です。

おわり。