羽曳野BROOM

2010年10月20日水曜日

セルフカスタム&リペア(スウェットパンツ・ヴィンテージジーンズ)

スウェパンカスタム

以前の記事に書きましたが、スリフティーさんのプライベートブログの方の長門さんが書かれたマイカスタムアイテム!の記事に触発され、僕もスウェパンにポケットをつけたいと書きましたが、諸々、準備が整ったので、今日、実行しました^^

改めて、少し説明しておきますと、僕はREVERSE WEAVE(リバースウィーブ)が好きで、リバーススウェパンを愛用しておるのですが、どうしても許容しがたい欠点がコイツにはあります。
それはポケットがない事なのです。

ちょっとトイレに行く時に、とか、またはちょっと手を洗うときに、携帯なんかをちょいと入れておくポケットがないのが非常に不便なのです。
そんなわけで、長門さんの記事を参考に、僕もポケットをつけるのを真似してみようという魂胆です。

そんなわけで、まずは


いらないジーンズのポケットを外します。

この時、多少コツがあって、裏から下糸を切ってポケットを外すことです。
元は、右側のポケットを外そうとしてたのですが、上糸を切って行ってしまっていて、オマケに、カンヌキまで切ってしまって、ポケットがアカン事なっちゃいました。

そんなわけで、ポケット外す時は、表から見える黄色のステッチは残し、裏側から下糸を切って外しましょう。

次に、なんとなくの当たりを決めて、簡単に固定します。



見ての通り、僕は得意のアサヒ/ダイナックテープを使いましたが、まあ、マメな人は待ち針とかでいいんでないでしょうか。

ある程度の当たりを決めて、固定さえすればあとは縫うだけ。
糸の色目があまり目立たないものにして、本来ある黄色のステッチの上からミシンで縫っちゃいますと完成!!


いやー、すんばらし!!
長門さんが書かれていた通り、霜降りグレーのスウェットにデニム生地のポケット、合いますねー。
お手本のようには行きませんでしたが、それでも思った以上の出来栄えに大満足。

最近は、ミシン買ってから、本当にいろいろやれる事が広がって楽しいです。

嫁も、せっせと子供の服とか作ってますよ。
今は、ディズニーランドのハロウィンに行くらしく、ミニーちゃんのコスプレ衣装を作ってるみたいです。
今日はミシン取り合いでした(笑)

ちなみにミシンはbrother製A35-LGです。
通常、カカクコムで評価の高いミシンは全部3万円台なのですが、brother製A35-LGだけは15000円程度と、かなりオススメです。
デニム縫うのも全く問題ないですよ。

デニムリペア

更に、せっかくグレーの糸をボビンに用意したので、前にロジンさんで買ったボッロボロの501の66前期をリペアしようと、やり始めました。

今回手をつけますのは、まずはココ!


股間のボロボロ。

ここはボロボロだとちょっと戴けませんもんね。
パンチラどころか、この画像の通りチ○チラしちゃいそうです。

しかも、前の持ち主さんが一部リペアしてくれているのですが、これがとにかく下手(笑)
アジもへったくれもありません。
そんなわけで、ここも直さないと。

さすがに、股間ボロボロだったら、古着好きな女の子にすら引かれちゃうかも。
そんなわけで、ここにタタキを入れました。
そんなアフターがコチラ。


どうよ!!

前の反省を踏まえ、慎重に糸の色をチョイスしたお陰で、素人のなんちゃってリペアにしては上出来の出来栄えじゃないでしょうか?
前は水色の糸を選んで失敗したのですが、どうやらデニムのリペアにはグレーの糸が良さそうです。

ここだけで、一時間ぐらい掛かってますけどね(笑)

そして、調子に乗って、もっぱつ!


オケツもリペア!

どうでしょう?
なかなか上手くないですか??
わたくし、だいぶ上達もしてきておりますので、ちょっと自信が湧いてきました(笑)

ただ、この穴を塞ぐのにも一時間掛かりましたので、右下の広い範囲の穴塞ぐのには何分かかるんでしょ・・・という不安が。。。
しかも、こんな規模どころじゃない穴がまだまだ盛りだくさん!!

でも、RojinさんのTさんも楽しみにしてくださっていますし、三年ぐらい先を目処に気長に頑張ります。

余談ですが、リペア系や洗濯系の記事は古着屋さんでの反応がすこぶるいいんですよね。
やっぱり、皆さん興味あるんでしょうか。
特に、販売員さんからはミシンの種類だったり、方法だったり、結構細かく質問して戴いたりもします。

以前は、「ブログを見ている」と言われるのが、とにかく恥ずかしかった僕ですが、最近は、慣れてきて(調子に乗ってきて?)、ブログの事を触れられるのも嬉しく感じるようになってきました。

どちらにしても、見ていただいている事は果てしなくありがたい事なのですけどね。
いつも1時間ぐらい掛けて書くので、時には、一日の終わりにブログ書くのを考えると心が折れそうになる事もありますが、皆さんに読んで頂いている事を噛み締めながら、これからも頑張ります。

おわり。