羽曳野BROOM

2011年11月17日木曜日

マネーボール&最近見た映画

JUGEMテーマ:最近みた映画


・マネーボール
先ほど、レイトショーでブラッドピット主演のマネーボールを見てきました。


まだ公開中の映画ですので、詳細は避けて話しますが、とにかく面白かった。
面白くない瞬間がないぐらいずーっと面白かったです。
なにせ野球が大好きで、そして、世の中の事象は全て確率で説明が出来ると信じている僕には、とにかく興味深い内容でした。

最近では、日本でもセイバーメトリクスを重視するような風潮も出てきていますが、まだまだ日本では本塁打・打率といった華々しい数字が重宝がられていますね。

ただ阪神タイガースファンとして非常に危惧するのは、このタイミングでマネーボールが公開されたこと。
ただでさえ各球団が興味を持っていると言われている、出塁率が高くOPS、RC27バリ高、UZRも高水準な鳥谷敬の評判がグングン上昇する事はFA交渉中の現在、いかほども影響がないにしても気になるところです。


・他に最近見た映画
他にはTSUTAYAが100円キャンペーンをやっていたので、レンタルで「ラスベガスをぶっつぶせ」と「ダウト」を見ました。



ラスベガスをぶっつぶせはM・I・Tの学生達が、数学上の理論を持ってトランプをカウントし、ラスベガスのカジノのブラックジャックで稼ぎまくる映画です。
こちらもとにかく確率を信じている僕には非常に興味深い映画でした。

3択をチョイスし、外れ1つが開けられた状況下で、選択肢を変更すると当たる確率が33.3%から66.7%へ跳ね上がり、感情を捨ててその選択肢をチョイスするシーンはこの映画の肝ですよね。

昔、とある一部で有名だったパチプロの方が、その方が可愛がっていたとある理論派で有名だったパチプロの方に、「経験則や店のクセを考慮に入れて立ち回る事はオカルト理論である。」と、それまで定説とされていた理論に異を唱えられている所に、「アイツを説得してやって欲しい」と頼まれた同じくその方が可愛がっておられた人が、この場合、完全に指摘が正しい。と答えていた事を思い出しました。

まあ、その辺が理論として正しいのかどうかは責任持ちませんが、勝負に対してそういった感情を捨てた考え方を持つことは大好きです。

大好きなんですが、なかなかそれが出来ずに毎週競馬を外しています;;
今秋まだ0勝。

そしてもう一本はダウト。


こちらは、悪徳検察官に新聞社の社会記者(だったかな?)が挑む映画・・・なのですが、ラストがそう一筋では語れない結末で度肝を抜かれました。
こんな結末ええんか!!!みたいな(笑)

とにかくマイケル・ダグラスがおしっこちびるほどかっこいいです。

おわり。