羽曳野BROOM

2014年12月16日火曜日

FREE&EASY 2015年1月号「靴を育てる」

ある雑誌を探しに行き、FREE&EASYに目が行きました。



なぜか工具とか見るとワクワクするツール大好きな僕にはたまらない表紙。

「靴を育てる」というキャッチもグッと来ます。
久しぶりにFREE&EASYに手が伸びました。

毎年、12月は靴系の特集ですが、今年はこう来ましたか。


あまりスニーカーを扱っているのを見たことがないのですが、今年はスニーカーの育て方なんて特集もあります。

以前までなら、硬派に革使ってなきゃ載せねぇよ!という頑なな感じもありましたが、この辺りはやや柔軟になって来ていますね。

それか、現在のラギッドトラッドはスニーカーを履く解釈もあるのかな??


靴を育てるメンテナンスとして、「靴を下ろす前にやっておくこと」、や「メンテに必要な道具」など、もう一度読んでおきたい特集がされていてタメになります。


「一日の終わりはブラシがけ」、「雨にぬれたら軽く拭く」など、これからも大切にして行きたい基本をしっかり再認識出来て、それで月曜日の靴磨きに繋がるわけですが(笑)

どうしても冬場はメンテナンスをサボりがちになりますしね。


スウェードの手入れ。


「ディテールまできれいにしたい」。

など、ファッションに興味がなくとも男として守りたい生活の中のディテールが学べます。


この辺りのコレクションページはこだわりをこじらせた方が目白押しで相変わらず抜群。
FREE&EASYの真骨頂ですね。

FREE&EASY自体がこだわりをこじらせすぎた雑誌とも言えます。
売れ行きがわるくなっていると聞いて久しいですが、頑なにラギトラにこだわる姿勢、継続する姿勢もお見事。

こだわりをこじらせた雑誌990円。
男の子なら持っておきたい名書です。


久しぶりにヒットでした。