羽曳野BROOM

2017年1月31日火曜日

奈良の古着おじさんの襤褸(ボロ)コレクション

奈良の古着おじさんの襤褸(ボロ)コレクション

最近、ボロ系アイテムのリペアやカスタムを積極的に発信しているお陰で、同じような事をしている方や、また僕のブログを見て、影響を受けてくださった方などから反響を頂くようになり、改めて、そうしたリペアやカスタムをして、愛着のある古着をもっと深く長く愛用するというスタイルがヴィンテージ古着の楽しみ方の一つであると再認識している次第です。

そうした輪を、少しでも増やせれば最高だと考えておりまして、「NOiSECRAFTデザイナー山本大介さんの襤褸(ボロ)コレクション」に続く襤褸(ボロ)コレクション第二弾として、今日は「奈良の古着おじさん」のコレクションを公開させて頂きたいと思います。

ちなみに当たり前ですが、当ブログで人気の河内の古着おじさんとは別人です(笑)。

80's BIGMACデニムシャツ


80’sのBIGMACのデニムシャツを使ったカスタムで、右胸ポケットが外されています。
ポケットを外すと、その下にあるポケットに隠れて色落ちしてなかった生地がアクセントになって、デザイン的にはポケットよりも良い雰囲気になります。

これはFREE&EASYが以前、確かLeeだったと思うのですが、一緒に作り上げていたデニムシャツをモチーフにされたそうです。

和骨董・藍染め古布


襤褸コレクションとは少し違いますがリペア用に奈良の骨董店で手に入れられたという古布。
一番手前の生地は藍染めからドットのような柄が染め抜かれており、さながら日本版ウォバッシュといった生地。
とても格好いいですね。1巾800円だったそうで、超うらやましいです。
奈良の骨董店、要チェックですね。

古布ストール


そうした古布を使って自作されたストールです。
ストールは僕も是非、作ってみたいアイテムの一つです。
買うとかなり良いお値段がしますが、作ってしまえばかなり安く作れると思います。

リペアデニム


こちらはリペアデニム。
ベースモデルをお聞きするのを忘れてしまった。
ジッパーフライのようなので、501ZXXとか551ZXXとかでしょうか。
リペアが上手すぎて、僕レベルではまだ真似できません。

襤褸(ボロ)コレクション募集

NOiSECRAFTデザイナー山本大介さんの襤褸(ボロ)コレクション」に続く襤褸(ボロ)コレクション第二弾としてお送りしましたが、こうした楽しみ方も古着の奥深さの一つだと思います。

同じような趣味を持っておられる方、また同じような事にチャレンジしてみたよって方、そして古着屋さんとかプロの方。
是非、皆さまのコレクションを紹介させてください。
こうした輪が広がっていくと古着人気も盛り上がっていくのではないかと思っています。

アプローチはメールフォームtwitterあたりにお願いします。

2017年1月29日日曜日

BIGYANKのヴィンテージシャンブレ―シャツを古布でリペア。

ボロボロの服を多数持つ僕ですが、リペア待ちしていたアイテムの一つが50~60年代のBIGYANKのシャンブレ―シャツ。

シャンブレ―シャツをリペアするのにシャンブレ―シャツを買った。」にて、そのシャンブレ―シャツをリペアしようと思っている詳細を書いておりますが、最初はシャンブレー生地を当てて、普通にリペアするつもりをしていました。

ところが、リペアした後のシャンブレーシャツをどうやって着ようかなぁとか考えている内に、鮮やかな日本の着物に使われていた古布でリペアしたくなってきました。

前に藍染めの生地を買ったときに一緒に買ってたんですね。


ということで、お裁縫、やりますかね。


とりあえずプランとしては鮮やかなイメージにしたいってところ。
イメージとしては江戸時代の傾奇者でしょうか。

傾奇者とは、「花の慶次」という漫画で有名になった前田慶次など、「異風を好み、派手な身なりをして、常識を逸脱した行動に走る者たちのこと」を指す言葉で、言わば江戸の不良ですね。

リペアする部分はここ。


なんかダラしなく擦り切れちゃってる襟。

プランとしては、派手目にといっても僕みたいにデザイナーでもない色彩知識もない人間が無造作に色を重ねるのでは色ボケみたいになりかねないので、赤を基調として、赤~黄色までの色に限定してパッチワークしていくプランでスタート。


この辺の生地を中心に。


まずは縁を縫い付けて行って。


こんな塩梅に。

そして今回のやりたかったヤツ。刺し子。

ということで、ここから更にチクチクチクチク。


デニムのリペアのタタキを手でやっているようなイメージですね。

デザイン的な面以外に補強されたり、また場所によっては保温効果もあります。


完成!ジャーン。

赤の生地に赤の糸で刺し子しているので、わかりづらいですが、これは失敗ではなく狙いです。

むしろ、白抜きの模様部分にちょいちょい赤を入れるようなイメージでやってみました。

で、これは右襟なんですけど、左襟にも同様のダメージがありました。



しかもここは後ろ側まで生地が薄くなってたりピンホールがあったりするので、左襟の方は結構ガッツリ後ろ襟までリペアする感じで頭の中でデザインをイメージ。


右襟は赤の生地で行ったので、ちょっとこちらは黄色の生地から行ってみます。

赤が貴重なので、糸は黄色や白ではなく赤を使って。


まずは縁を縫って、左襟はパッチワーク的に生地を重ねる方針なので、大体縫ってイメージが付く程度になったところで、ここにオレンジというか朱色みたいな色の生地をON。


待ち針で固定しながらイメージを沸かせながら重ねます。
待ち針とかこんなに活用したの初めてです。
正直、今回、かなり裁縫の腕が上がりました(笑)


で、こんな感じに。
後から更に針を入れましたが。

こちらは朱色の生地は刺し子ではなくバッテンに縫って少しバリエーションを。


途中経過。

実際に着るとこんな感じ。


反対側も含めてみると。


うんうん、良い感じ。

前から見て見える部分はここなので、これがまずのイメージ。

更に、その隣に今度は黄色の生地を。


ここはあえて外側からは見えないような位置で、イメージは襟の肌への設置面を補強する感じで。


更にややピンクがかった生地を重ねます。
こちらは後ろから見たときに主役になる部分なので、外側からもよく見えるように。


貼ってからそれぞれに刺し子を。。。


最初の生地はクロスで刺し子を入れましたが、ここの黄色に生地は縦方向だけ、ピンクの生地は横方向だけ、全て赤の糸で刺し子を入れました。


こんな感じです。
まあ飽きればまた針を入れれば良いので、こうしてそれぞれ左側4枚は全て刺し子の形式を変えてみました。



どうですかね。
自分的には大満足。


というわけで、完成!

左半分はほぼ完ぺきに。
右側はまだ状態が良いので、やらずにこのままで。

あんまりやりすぎも良くないかなぁと思って。

後ろ側はこんな感じ。


三枚目の黄色の生地はぎりぎりここからは見えない。
前から見るとチラッと見えます。

こんな感じに仕上がりました。


で、赤を基調にしたり、黄色とのコンビにしたのはこのシャツを着るであろう季節を考えてのことです。

多分、春と秋、それも腕まくりしたりしなかったりの、ちょうど良い季節に着ると思うんです。

そんなわけで、その頃履いているパンツは恐らく、ずーっとリペアし続けて履き続けているいる、お気に入りの501 66前期。


となると、今年はブーツを履くかもですが、このデニムに合う、インパクトカラーのスニーカーを履くんです。

となるとこんなコーディネートになるはず。


赤のニューバランスM1300

とか。


黄色のニューバランスM991とか。

その時にピッタリ、コーディネートに合うようにってことで、赤と黄色を基調にしました。

どうでしょう。

自分ではかなり満足です。リペア用に買ってきたシャンブレ―シャツは無駄になりましたが(笑)

おわり。

2017年1月28日土曜日

お遊戯会ルック

今日は子供の保育園のお遊戯会でした。
お遊戯会に行くのに、どんな服を着て行こうかなぁ・・・と考えてたら、どうしてもU.S.NAVYのショールカラーを着たくなったので、それを中心にコーディネートしました。


U.S.NAVYのショールカラー

ショールカラーカバーオールでは寒いのでインナーダウンを中に着て、防寒はバッチシ。
NANGAインナーダウン


デニムオンデニムも考えたけど、子供の保育園に行くってことで、自分なりにキレイ目にU.S.ARMYのM-65。
NEW U.S.ARMY VINTAGE M-65 FIELD PANTS

靴はブーツが良かったけど、お遊戯会は室内であるため、靴を脱いで、袋に入れて、身の回りに置いておかないといけないため、ブーツだと邪魔になりそうなので、持ってるスニーカーの中で最も重厚なスウェードとレザーのコンビのニューバランスのUS574。


敷物を嫁がちょうど良い大きさだからと、F-STREETのトートバッグに入れてたので、それに、手袋はU.S.ARMYの軍手です。

中にはインディゴ染めのCHAMPIONのリバースウィーブを着ていました。
インディゴ染めのリバースウィーブ(CHAMPION)

U.S.ARMYの軍手の記事が見つからないので、こちら軽く紹介しておきます。


もう多分10年ぐらい前に、どこか忘れちゃったけど、古着屋さんで購入したU.S.ARMYの軍手です。

軍手なのであまり飾り気はないですが、無骨で丈夫なのが素晴らしいです。


一応、ここにミルスペックらしきものがありました。
もうほぼ消えてて、何が書いてたかは覚えてませんが。。。

さすがにかなり手首のあたりが伸びてきたので、また見かけたら買いたいアイテムです。

twitter用に撮った画像をそのまま使ったりして、やや手抜きの記事になってしまいました。
twitterでフォローしてくださっている方、申し訳ありません。

まだフォローしてないよーって方はこちらより、よろしくお願いします➡@kzm_fst

おわり。

2017年1月27日金曜日

今年はインディゴ!BLUE WILLI'S「インディゴ染めコットンニットジャケット」

しつこいですが今年はインディゴ、藍染め、です。
2015年に流行色だったクラシックブルーが今頃、僕を直撃中です。

先週の土曜日、アメリカ村のGRIZZLYアメ村店のセールに行ってきました。

そのセールでこちらのアイテムを購入。


ジップアップニットジャケットとでも言いましょうかね。

素材はコットンニットで、インディゴで染められています。

コットンなので、ウールやアクリルのようなチクチクとは無縁ですし、洗濯もそこまでデリケートにしなくても良いのが嬉しいですね。


この辺りを見るとインディゴ染めなのがよくわかりますかね。
単に染めるよりも良い感じのムラがあり、それが抜群の雰囲気を醸します。



BLUE WILLII'S(ブルーウィリーズ)というデンマークのブランドのアイテムで、製造もデンマークで製造されています。
インディゴの綿糸を編み込んでニットにしてあり、とても雰囲気が出ていてインディゴの良さが最大限に引き出されています。


更にサイドパネルの同じくインディゴ染めの生地との切り替えしが素晴らしくええ感じ。

ジップアップなので、羽織って良しアウターとして良し、そしてインナーとして着ても良し。
使い勝手最高ですね。

この辺、GRIZZLYアメ村店オープンの時に、意図的にインディゴ染めのニットを集めた形跡があり、ヴィンテージなどオールド古着を中心に取り扱う南船場の本店に比べ、アメ村店では抜群の提案力を武器にこうしたこれまで古着屋では展開されていなかったアイテムを提案してみせるGRIZZLYオーナーしょうへい兄やん(年下)の真骨頂ですね。

よくよく考えれば、僕が今年、やたらインディゴや藍染めやと言っているのはそのせいです。

GRIZZLYアメ村店のオープンで、インディゴニットをたくさん見て格好ええなあと感じて、更に、ボロボロのU.S.Nのカバーオールを買ったから、です。

古着屋GRIZZLYの新店GRIZZLYアメ村店に行ってきた。」では以下のように書いてますね。

そして、この日、目を引いたのはインディゴ染めのニット。
不覚にも撮影していないのですが、よくぞまあ、こんなに揃えたねってほど揃っていて、カジカジの街の目常連の河内の古着おじさんも食い入るように物色していました。

うはは、完全にしょうへい兄やんの術中にハマっとる。

この後、別の店でネイビーのセーターを買うか悩んでた河内の古着おじさんも「これならGRIZZLYのインディゴニットやな」と言って買わない選択をしてましたからね。

そもそも今回のセールではオープンの時に見たインディゴのニットが安くなってないかなぁと思ってアメ村まで行ったんですよね。

そう言えば夏にはHUFのロゴTシャツを買って、「今年はロゴTee」やとか言ってましたし・・・
HUFのロゴTeeとか買ってみたりして。

凄いぞしょうへい兄やん!
どうしても深いヴィンテージの知識に目が行きがちですが、GRIZZLYの提案力の高さはちょっとグンヌキのものがあります。

明日、そのGRIZZLYアメ村店はセール後一発目の大量入荷日ですが、今回で少し春物も投入されるでしょうし、こうしたグンヌキの提案力も楽しみどころですね。

GRIZZLYアメ村店に行かれる際は是非、その辺も意識してお買い物されると楽しいと思います。

おわりん。

なぜ僕たちはユル武装にハマらなかったのか。

今、ボッロボロのジーパンを藍染めの古布を使ってリペアしようとしています。

デニムリペア&カスタムに参考にしているいかついデニムを作る4ブランド

それで、昔、ダメージのあるレギュラーの501に古布を使ってリペアを施して販売していた「TSUGIHAGI」というブランドを雑誌FREE&EASYで見たことがあったなぁ、と思って、それを見てみたくなりネットで検索したら、今はTSUGIHAGIというブランドがもうなくなっているのだけど、FREE&EASYの2011年4月号に掲載されていたという情報をゲットし、自分の本棚をチェックしたのですが、残念ながら買っていなかったみたいで、Amazonでバックナンバーを注文しました。


第一特集が「職人の手仕事」という、今の僕なら問答無用で買っているはずの号です。
当時も好きだったはずなのだけど、ただ、この頃、FREE&EASYが過渡期を迎えていて、ある理由から我々ヴィンテージ愛好家が同誌に興味を失っていた時期でもあったので、恐らく、立ち読みぐらいで済ましていたのではないかと思われます。



で、目的のTSUGIHAGIのジーンズも掲載されていて、「職人の手仕事」も物凄くよくて、大満足だったのですが、このTSUGIHAGIジーンズが掲載されていたのは、第二特集の「インディゴ&藍、春のユル武装」という特集。

このユル武装というスタイル。

FREE&EASYがラギッドブームのあとにラギッドアイビーと共に打ち出した、この頃の新たなスタイルでしたが、ほとんど受け入れられることなく、何度かの特集程度で消滅しました。

「ユル武装」と検索しても、大して何の情報も出てこないところが、割と誰にも刺さってなかったという事を表しているのではないかとか、推測しているのですけど。
まあ、6年も前の事なので、WEBからそれなりに情報が消えているのも不自然ではないのですけど、とにかく、僕たちには刺さらなかった。

僕たちとは、僕と同じようにヴィンテージが好きでFREE&EASYを愛読していた読者をザックリと指しているつもりですが、中にはハマった方もおられるかもしれませんので、あくまで「僕たち」とお受け取り下さい。

そのユル武装。どんなスタイルかというと・・・


インディゴと藍染めという別々の国で生まれた染色方法を同居させ、和諧させたスタイルを打ち出そうとしたのがユル武装の原点だそうで、上の写真のように鮮やかなインディゴブルーを多用したスタイルです。



まさに僕の今の気分でもあり、同じような事を今年、やりたいと思っているのだけど、やっぱりまだ、どうしてもドンズバで刺さるものがない。

なぜなのだろうと考えていたのですが、ある事に気付き、合点が行きました。

「ユル武装」というネーミングがどうなの?とか、そもそもスタイリングしているモデルさんやスタイルがもう少し大人になってないとしっくり来ないのでは?なんてことも考えたのですが、それ以前に、このユル武装スタイル、一切ヴィンテージを使っていない。

インディゴと藍染めという古くからある日米の文化に目を向けたスタイルであるにも関わらず、めちゃくちゃヴィンテージとの相性が良さそうなのにも関わらず、一切、全てのコーディネートや商品紹介に一切、まるっきりヴィンテージは登場しない。

この頃、FREE&EASYは脱ヴィンテージを進めており、僕たちヴィンテージラヴァーは脱FREE&EASYを余儀なくさせられていた頃で、それが冒頭「我々ヴィンテージ愛好家が同誌に興味を失っていた時期」でもあります。

そんなわけで、この特集にもシャンブレーシャツやデニム、カバーオールなどヴィンテージがしっくり来るアイテムですらヴィンテージは一切登場しないのです。

そりゃ僕たちのアンテナには引っかからないわけだ。

ヴィンテージがメインではなくても、1点だけヴィンテージが使われている・・・とかでも僕たちはもしかしたらハマったかもしれないなぁとか思うのですけど、じゃあ、一方で、この頃、FREE&EASYが打ち出していたアイビースタイルやトラッドスタイルの愛好家の方々はどうかというと、そうした洋服を正しく着られたいスタイルには、ツギハギやダメージモノなどはあまり受け入れられなかったようで、WEBを探してもアレルギーの強い反応がほとんどでした。

じゃあユル武装はダメなのかというと、よく読み込んでみると非常に魅力的なスタイルであることも理解できます。

インディゴと藍染めの和諧。ここだけを抜き出しても、今年は青だ!と、ヴィンテージのボロボロアイテムを中心に、インディゴと藍染めを堪能しつくそうと考えている今の僕にはとっても魅力的。

どちらかというと「ユル武装」よりも2015年に流行色として使われた「クラシックブルースタイル」という気持ちでいましたが、このユル武装というスタイルをヴィンテージが大好きな僕のフィルターを通して、自分なりに解釈し、再構築して参考にしたいと思いました。

おわり。

2017年1月26日木曜日

WAREHOUSEのBIGYANKモチーフなブラックシャンブレ―シャツ

以前より、お気に入りのパンツのリペア用に黒シャンの生地を探していました。

そのパンツはこちら
50's HERCULES COTTON WORK PANTS

50年代のヘラクレスのもので、かなりリペアの施された僕の大好きなボロボロ系のパンツです。

このパンツのリペアには黒シャンのような生地が使われており、そろそろまたダメージが出来そうなこのパンツのために、良い黒シャンの生地が欲しいなあとずっと思っていたのですが、たまたまリサイクルショップで2000円ほどで売られていたブラックシャンブレ―シャツを発見。

思わず購入したのですが、それがこちら。


おお!BIGYANKのガチャポケか!?って感じですが、残念ながら違います。

こちら、デニムブランド「WAREHOUSE」のものです。


BIGYANKとは違いますが、こちら一流ブランドですからさすがの作り。
生地なんか素晴らしいですし、各ディテールも精巧です。


袋状の山ポケ。


ボタンもご丁寧にダイヤボタンが使われており、まんまBIG YANKですね。

でもちゃんとWAREHOUSEで出しているし、これは良い復刻。

同じお店にBIGYANKの実名を使って復刻されているシャンブレーシャツが売られてて、それは復刻品なのに、50'sとして売られていました。
もうそんなことになりだしてるんですね。

あれはちょっとねぇ。
誰かが騙されて買っちゃうかもしれんわけやし。
しかもその人はきっとヴィンテージ初心者で、そうなるとヴィンテージに嫌な印象が出来てしまう。

話を戻して、こちらは基本的には生地取り用に購入したのですが、あまりにも良い出来のシャツなので、このまま着ようかな・・・とかも思っていたり。

ヴィンテージのブラックシャンブレ―シャツも持っているのですが、例に漏れず着丈が長く、コーディネートを選ぶため、着る機会が極端に少ないので、これだとサイズ感も良いので。。。

でも古着屋界隈をこのシャツ着て行くと「それBIGYANKっすか?(疑いの目)」「いや、違うねん、これはウェアハウスの復刻やねん。」っていうラリーを必ずする事になると思うので、そう思うとちょっと着にくいかなぁとも思ってみたり。

あと、昨日のシャンブレ―シャツの生地で、60年代のBIGYANKのシャンブレ―シャツのボタンがイマイチってなことで、「まさかのボタンがダサいのでボタンは交換予定」と書いていますが、猫目のメタルボタンを付けるか、このダイヤボタンを移設するかで、このダイヤボタンを狙っています。

おわり。