羽曳野BROOM

2018年4月8日日曜日

第七回大阪古着祭戦利品「U.S.NAVAL ACADEMY REVERSE WEAVE」

4月1日に開催しました第七回大阪古着祭。

今回は開催中にいくつか問題が発生したこともあって、いつもほどはお買い物をしませんでした。

それでもいくらかはお買い物をしており、前回のJ.CREWのパッチワークショーツに続き、こちらも購入しました。


古着界ではお馴染みのU.S.NAVYのリバースウィーブ。

チャンピオンの名作で、昔、スウェットが縮むという苦情が殺到したことから、それなら生地を横にしたるわ!と半ば半ギレ気味(想像)に改良してみたら、大ヒットしたというアレです。

ただこのリバースウィーブ、なんかちょっとちょっと違和感があります。


生地の感じとか・・・なんかちょっと違和感。


この辺りもなんかちょっと違和感。

こんなんだっけなぁ?って感じ。

少なくとも90年代以前のリバースウィーブとはちょっと違う感じ。

で、タグを見てみると...


「U.S.NAVAL ACADEMY STORE」となっている。
アメリカの海軍士官学校の生協的なとこですね。

MADE EXCLUCIVELYとあるのと、ここまでリバースウィーブのディテールを堂々とパクれないはずなので、恐らくチャンピオンがU.S.NAVYのために作ったものと考えられます。

僕たちが知っているNAVYのリバースウィーブはCHAMPIONのタグが付いているので、つまりは2000年代からこっち側ぐらいに作られたものなのでしょう。


90%コットンと10%ポリエステルという、70年代以前のようなスッキリとした混紡な事からも、そんな想像をします。

珍品というほどでもないんでしょうけど、ちょっと違う、違和感のあるリバースウィーブでした。


おわり。