羽曳野BROOM

2018年7月18日水曜日

寝屋川市に出来た古着屋Black Smithに行ってきた。摂南大学の近く。

寝屋川市に出来た古着屋Black Smithさんに行ってきましたよ。

場所は京都と大阪を結ぶ京都守口線の13号線沿い。



外観からも完全にバイカーでアウトローな雰囲気のオーナーさんがいるんだろうなと思って、若干、ビクついて入店しましたが、まさかの同い年の話しやすいオーナーさんで超一安心(笑)



「こんなに早くF-STREETさんに来ていただけるなんて!」

と喜んでいただき、また一安心。

入ってすぐのところのラックに何かを発見。



入口付近、何か既視感あるわね・・・と思っていたら、5月で閉店されて現在は羽曳野BROOMにおられる元松原FLAGのカズさんから譲ってもらったのだとか。



あー、なるほど、これも見たことある!!ってな事で、店内のいたるところに松原FLAGの面影があってとてもうれしい。


このガラスのディスプレイも!
あとフィッティングもFLAGにあったものを一度解体して松原から寝屋川に運び、また組み直したのだとか。すご。


ここね。

オーナーさんは1930~1960年代ぐらいまでが得意との事で、今では逆に新鮮なヴィンテージショップです。


最近はどうしても流行が90’sなので、紹介するときに「ヴィンテージとか年代にはこだわらず」「オーナーさんのセンスで買い付けられた」と書くことが多く、本当、今は逆に新鮮。


バキバキのオーバーオールとかたまりませんね。
僕らはもうこんなお店が居心地が最高ですよね。
カウンターに座り込んでたくさんお話を聞かせて頂きました。


でも寺田さんは、近隣の摂南大学をはじめとする大学生の方にも古着に触れて欲しいと、70’s~90’sの勉強・研究もされていて、今後はそういった提案もしつつ、古着に深く触れていってほしいとお考えのようで、そうした仕掛けも考えていきますとの事でした。


今はやっぱTシャツコーナーに目が行きますよね。


Tシャツは、画像からも伝わるかと思いますが、なんかめっちゃプリントにこだわって集められているのが伝わってくる感じで、若い方にアメリカのTシャツってこんなにおもろいんやって知ってもらいたい感じが物凄く伝わってきて、僕もなんとかこの辺の大学生の皆さんに見てもらいたいという思いが湧いてしまって、なんだかおせっかいな事も言っちゃったんですけど、そうした余計な、ともすれば失礼な話も物凄く興味を持って聞いてくださり、とてもうれしくなってしまって、閉店までいました・・・というか、その後、ガストに移動して、更に2時間以上おしゃべりしていました(笑)


こちらにもTシャツがまだまだ。

そして、地元の若者以外に、やはりご本人もバイカーということで
「バイク乗りにオシャレに興味を持ってもらえるお店にしたい」
も仰っていて、この辺りのレザーが並ぶ店内はやはり、外観同様アウトローな空気が流れていて、とてもよい感じ。



お古そうなヘルメットもあります。



そして目を引くオリジナルTシャツ。


これ、格好いいっすねぇ。


ボディーにもこだわっておられ、とても肉厚なTシャツ。

こうしたアウトローな雰囲気と対照的に、
「ローカルやからプライドとかかなぐり捨ててガムシャラにやっていきたい」
という激熱な熱量をお持ちの寺田さんの魅力にあふれたショップです。



いやー、ローカルにええお店ありますよ、本当。

ちなみに間もなく学生さん限定のセールをされるとのこと。



摂南大学の皆さん!要チェックですよー!!

古着屋Black Smithさんの詳細は下記ページでどうぞ。

Black Smith(寝屋川市):大阪古着屋データベース