そんな中、この週末、嫁さんと子供が実家の方に帰省していたこともあり、ひとりの時間が比較的取れたので、今日日曜日は、溜まってた雑誌等をじっくり読んで過ごせました。
そこでようやくご紹介出来ますコチラ。
改めまして古着屋さん12。
シリーズを通して、どの号も本当に面白いですが、特にVol.10を越えた辺りからは非常にコアに古着を掘り込んでおられて、マニア受けする内容になってきているように思います。
今号で特に惹き付けられたのはやはり、今号の目玉特集「スーパーヴィンテージの証言」。
ファッションエディター集団である有限会社ハミッシュの青柳光則さんと、古郡ひろ子さんのお二人が寄稿されているスーパーヴィンテージコラムが抜群。
代表の青柳光則さんは1960年生まれ。
専門学校卒業後、スタイル社「男子専科」編集部を経てフリーに。スタイリスト、ファッションエディターとして、ファッション雑誌、広告、芸能&アーティストの衣装製作など、幅広く手掛ける。
1992年 有限会社ハミッシュ設立。
1996年 東京・原宿に、セレクトショップ「Ka’eL」を開店。同店でオリジナルデザインのウエアを販売し、国内外に卸売りを開始するなど事業を拡大。1999年東京コレクションで、デザイナーデビューを果たす。2001年 立退きのため「Ka’eL」を閉店。
現在は、再び、スタイリスト、ファッションエディター業に専任し、ファッション以外にも、男のライフスタイル全般(住宅、乗り物<車、バイク>など)のディレクション及びエディションを手掛けている。また、アパレルで培ったノウハウを活かし、ブランドやショップのプロデュースも手掛ける。
青柳光則|Creator Inspiration Log
といった方で、青柳さんの寄稿されている方からは、特に一発目のコレ。
我々よりも2世代ほど上にあたる1960年生まれの青柳さんの70年代80年代をリアルに生きてこられた視点からのヴィンテージスウェットについてのコラムは、表現が失礼かもしれませんが、新鮮でさすがは表現のプロだなぁと唸らされます。
そしてコチラも。
ヴィンテージだけを語っているわけではないところが新鮮に写るのか、ファッション雑誌、とりわけ古着雑誌で見掛けがちな、「どこかで読んだ感」のないコラムが刺さりました。
また古郡さんが寄稿されているコチラ。
これも刺さりまくり。
個人的な感覚で一言で表現させて戴くのであれば、
「男がイキるならオープンカラーシャツでしょう」
といった話。
今回、一番物欲を掻き立てられたというか、今までになかった部分を刺激されたのはこのコラムで、しっかりオープンカラーシャツ欲しくなりました。
これで全部ではありませんが、他のコラムも興味深い内容ばかり。
今号はココを読むだけでもお金を払う価値がありますよ。
改めて、古着屋さん12。
まだご覧になられてない方は是非。