羽曳野BROOM

2017年2月28日火曜日

スペシャルなカレンダーを手に入れましてん。 #買ったモノ

先日、中崎町のデニムリペアショップWOREKSさんのFacebookの画像に目が釘付けになりました。


もうイジるとこいっぱいの超絶かっけー画像なんですが、例えば掛かっているジージャンとジーパンはWOREKSの服部さんが前職DENIME時代に岡山に研修で行かれた際に自身で作られた物だそうで、「エピソードエピソード!!」と突っ込みたくなる物語のある逸品で、その横にはDENIME時代の師匠にあたる現リゾルトの林さんの還暦パーティーのポスター。

どちらも絵になりすぎて山上憶良もビックリしていると思うのですが、ほんで右側のカレンダーなんじゃあれ!!となったわけです。

CAN'T BUNT 'EM(キャントバステム)のカレンダーだとぉ!!!

ちょうどパソコンの隣にカレンダーが欲しくて、でもあまり気に入るものがないもんで、手作りしようかなぁとか考えてたんですけど、これ欲しい・・・。

と思って、「CAN'T BUNT 'EM カレンダー」と検索すると年末に日本でLeeのライセンスを持つEDWINがノベルティーで配った物のようで、即ち、正規の方法ではもう手に入らないことになります。
※CAN'T BUNT 'EMは1945年にLEEが買収したブランドです。

そんなわけで、オークションで「CAN'T BUNT 'EM カレンダー」で検索すると結構出てるー!!➡「CAN'T BUNT 'EM カレンダー」検索結果|オークファン

しかも送料見ても1000円台で買えたりするやないですか!!
まあ、カレンダーということもあって、売りたい人はもう言うてる間に売っておきたいですもんね。

という事で、即GET!!


最高です。

勿論、LEEが作っているので、作りも1年間限りのカレンダーにしておくのは勿体ないレベル。
ちなみに送料含めて1500円ほどで購入出来ました。

普通にカレンダー買ってもそのぐらい余裕でしますもんね。


ちなみに昨年はLEEのハウスマークタグのカレンダーだったようなのですが、今年は酉年ということで、鶏をモチーフに持つCAN'T BUST'EMのアイコンが選ばれたようです。


Leeのロゴマークも入ってますよ。


存在感抜群です。

多分、今、この世界中にあるカレンダーの中で、一番僕好みの2017カレンダーだと思います。

ちなみにCAN'T BUST'EMは1945年にLeeに買収されていることもあり、オリジナルアイテムは非常にレアでヴィンテージマニアの間でもとても人気があります。

過去にヒッコリーシャツを紹介しています。➡CAN'T BUST'EM ヒッコリーワークシャツ

もう一つ、パンツも持っているはずなのですが検索しても出てこないので、また近いうちに掲載します。

おわり。

【DIY】塩ビ水道管ラック作成・・・失敗。

先日のGO OUT LIVIN'に影響を受けて、塩ビの水道管ラックを作ってみることにしました。

お手本はこちら。


今回はお部屋に置くものではなく、屋根裏部屋に置く用なので、見本ほど立派なのはいりませんが、でも屋根裏ですから、ちょっと倉庫っぽくしたいな・・・とか思うわけで、まあ初めてなのでどうなるかわからないし、とりあえず頭の中のイメージを具現化してみることに。


というわけで、ホームセンターで塩ビの水道管を買って来ましたよ。
「細いのでは強度がないのと違う?」と真っ当な指摘をする嫁を「とりあえず成功するかわからんし、一番安いこの一番細いのでええんや!この値段で出来たら超お得やろ?」と突っぱね、一番細いヤツでチャレンジです。

ちなみに、一応、滋賀企業応援ということで、ホームセンターを使う時はアヤハディオを使うことにしています。


一応、塩ビで屋根裏に置くとはいえ、流行りにWAREHOUSEスタイルよろしく、オシャレなラックにしたい。
イメージは愛用している「W STANDARDハンガーラック」。

まずは塗装するやで!ということで、これまた「ハケで塗った方のが綺麗になるやで!」という嫁に「めんどい。ラッカーの方が簡単や!屋根裏やからええんや!」とこれまた意見を突っぱね、ラッカーで塗装。


軍手は日本一軍手。


シューッてなもんや。

いつ買ったかも覚えてない安物のラッカーでやってるもんで、表側吹いて1時間乾燥、裏側吹いて1時間乾燥という超無駄な時間を過ごす。

ハケでやれば良かったわ!!


こんな感じに。


パーツを取り付けて。


脚の部分を作るべくギコギコ。


完成。

塗装ムラありまくり。
ハケでやれば良かったわ!


脚になる。


こんな塩梅に。

T字で安定度アップ・・・したつもり。

こうなる。
これが完成形。


お父さんのラックに靴を干すんじゃない!

塩ビなので軽量で、組み立ても簡単なので、屋根裏に持って上がるのも楽々です。


このはしごを思いラックを持っては上がれないですからね!


屋根裏に設置!

とりあえず服を掛けてみる。


たわみすぎたわみすぎ!!!

明らかに強度不足!!

ケチらずもっと太いパイプでやるべきやったわ!!

ということで、塩ビ水道管ラックは大失敗に終わりました。

また今度リベンジしようと思います。

おわり。

2017年2月26日日曜日

BLUEBLUE ARIGATO「ピュアインディゴS/Sシャツ」を買った。

なんとなく今、自分の中にある思いがヴィンテージの補完。

大好きなヴィンテージをたくさん買ってきたわけですが、その中で、ヴィンテージにはあまり良いものがないジャンルがあります。

反対もしかりで、カヴァーオール、ジーパン、ウールアイテム、スウェット、Tシャツ、デニムシャツ、シャンブレ―シャツなどはどうやったってヴィンテージの方が素敵なわけで、この感覚はあくまで個人的主観ではあるのですが、まあ実際、この辺のヴィンテージアイテムはなかなか値段が崩れて来ませんが、今モノの中古は激落ち君ばりに値崩れしがちなジャンルです。

それで、今、欲しくてもなかなかヴィンテージ市場で見つからないのが、インディゴ染めのチェック柄などのシャツ。
シャンブレやヒッコリー、デニムシャツはまだ見つかりますが、この辺はもう十分買っています。
チェック柄だったりパッチワークだったり、まあ柄物はまず見つからない。

そしてテーラード。
こちらも時代と共に形の変化などもあるため、テーラード自体はヴィンテージ市場になくもないのですが、これまで一度も手にしたことのないジャンルです。

そんなわけで、この辺りを最近は物色し、クローゼットの中のヴィンテージの補完を目指しています。

そして、今回、手に入れたのがこちら。


インディゴ染めの半袖シャツ。

うっすらとラインが入っていて良い感じ。


とにかくインディゴや藍染めがこれまで以上にたまらなくなってしまった私ですが、そうなると気になっているのが日本の伝統技法である本藍染めを中心に、四季を感じさせる色や素材を使用し「MADE IN JAPAN」にこだわるBLUEBLUEJAPAN。

ハリウッドランチマーケットがやっている藍染めやインディゴを使ったアイテムを多く作っているブランドですね。

それで、いろいろ物色する時のチェックするブランドの一つにしていたのですが、春から楽しみなシャツを見つけて購入。


近寄るとよくわかりますが、生地の雰囲気がとても良いですよね。
ボタンは単体で見ると透明で、なんかイマイチなデザインなのですが、トータルで見るとインディゴ染めの綺麗な色がボタンにも反映されて、しかも艶があるように見え、とても良い感じ。


勿論のこと、日本製。
そして綿100。

言うことないです。

諸説あるようですが、ハリウッドランチマーケットのボス垂水ゲンさんは、1970年代の後半に日本で初めての古着屋を始めた人として有名ですね。

さすが、とても刺さるものを作っておられます。

おわり。

2017年2月22日水曜日

Johnbull「インディゴテーラードジャケット」を買った。

これからエレクトーンやバレエの発表会という子供達のイベントが続きます。

これまではそうしたイベントには古着のツイードのパッチワークジャケットをエースにしていたんですが、去年はそればっかり着ていたので、発表会に着ていけるカジュアルなスタイルにも使えるジャケットを買おうかなと思って、物色していました。

そうなると今年の僕が選ぶのはやっぱりインディゴ染めのジャケット。

まあ、中古で十分なので、いろいろと物色しまくったのですが、なかなか僕のサイズに合うサイズがなく、ようやく巡り合ったのがこちら。


岡山・倉敷のデニムブランドJohnbull(ジョンブル)のもので、3ボタン仕様のインディゴテーラードです。


Johnbullは滋賀県では滋賀のセレクトショップBORN FREEが取り扱っているので、リサイクルショップでもよく見かけるブランドです。

素材はリネン混でデニム地よりはサラッとした感じ。


BODYはCOTON70%、LINEN30%です。
リネンのもうちょっと強いヤツになるとかなり薄手のイメージがありますが、これは割としっかりとした生地。


生地が気に入って買ったのですが、ボタンもなかなか良い感じです。


こちら、ポケットのスレーキなのですが、ヒッコリー生地が使われていて、とても良い感じ。
この辺は岡山のデニムブランド感出ていますよね。


襟の内側とかも良い感じの生地を使って補強してあって、とっても良いです。


勿論、MADE IN JAPAN!!

はい、素晴らしい。

先日買ったニットタイ(GLOBAL WORK「ニットタイ」)や古布でリペアしたシャンブレ―シャツ(BIGYANKのヴィンテージシャンブレ―シャツ)とも相性抜群でしょう!

今春はちょっとしたシーンに、普段着に、大活躍してくれそうな予感です。

ちなみにこちらはこれまで大活躍のツイードのパッチワークテーラード➡ウクライナ製パッチワークツイードジャケットに一目惚れ

おわり。

2017年2月21日火曜日

DIY好きはGO OUT Livin' Vol.7はマストバイ!

一番好きなインテリア雑誌はアウトドア雑誌「GO OUT」の別冊「GO OUT Livin'」です。

掲載されている方がアウトドアが好きな方が多く、ファッションアイテムやアウトドアギアなど、物をたくさん持っている方が多く掲載されており、とても参考になります。

そんなGO OUT Livin' の「GO OUT Livin' Vol.7」が発売されていたので買って来ました。
※今知りましたが最新刊はVol.8みたいです。


今号は「DIY」特集。

僕もDIYが好きなもんで、これはとても楽しみ。

そもそも、掲載されているお部屋を真似出来るところ、参考に出来るところがあるのが一番インテリア雑誌で大事だと思うので、DIYは最も参考になる特集です。


今号でとても目を引き、そして参考になったのは壁面を使った収納術。
様々なDIY的工夫をしてたくさんのものを格好良く収納されている方が多く掲載されていました。


有孔ボードを使ったツール収納とか、超やりたくて気になっています。


こちら、100均の金網を使った壁面収納。

金網のような無骨なものが大好きなので、以前から金網には興味があるのですが、100均のは頼りない感じがダサいな・・・とか思ってたのですが、あれ??格好いいやん・・・

なんてところに気付かされたり・・・

また今号で最も参考になって、必ずや真似しようと思っているのが塩ビパイプを使ったラック。


これアイアンじゃなくて塩ビパイプで作られています。超かっけー。
水道管ラックに通じる雰囲気がありますね。

現在、屋根裏部屋に服の一部を収納しようと企んでおり、安く簡単に組めるラックを考えていました。

塩ビなら屋根裏にはしごで持って上がるのも軽いし、格好いいし、形も割と自由自在に作れそう。
これはいい!

早速、今度、ホームセンターを偵察しに行きます。

DIY好きにはマストバイな一冊「GO OUT Livin' Vol.7」。
超オススメの一冊です。

GO OUT Livin' Vol.7 (別冊GO OUT)

GO OUT Livin' Vol.7 (別冊GO OUT)

  • 作者:
  • 出版社:三栄書房
  • 発売日: 2016-12-16


2017年2月19日日曜日

滋賀県日野町のひな祭り紀行と骨董屋さんの古布。

もうすぐひな祭りですが、二人の娘がいる我が家では勿論、雛飾りを飾ります。

といっても、昔のような仏壇のある部屋があるような田舎の広い家ではないため、お雛様とお内裏様二人ぼっちの小さめの雛飾りですが、その雛飾りを出している時に、5歳の次女が5歳なりの至極当然の疑問をブツけてきました。

「五人囃子は?」と。

恐らく、雛飾りには五人囃子がいるよって保育園で習ってきたのだと思うのですが、さて、「ウチのは小さいから三人官女はいないんだよ」なんて、5歳に伝わるか伝わらないかわからない説明をしたのですが、これはちゃんと五人囃子を見せてやりたいなあと思っていました。

そんな折、友人の滋賀県日野町のお寿司屋さん「乙菊」さんが、地元日野町の「ひな祭り紀行」というイベントのちらし寿司を収めたというではありませんか。

ひな祭り紀行は、日野町の「近江日野商人館」などの昔ながらの街並みを中心に、各家庭が軒先や玄関先に雛飾りを飾り付けるイベントで、日野商人の街並みの辺りと、近隣の商店街日野ギンザを中心に開催されているイベントです。



乙菊のちらし寿司は、地元滋賀県の素材をふんだんに使い、全ての具材を全て手作りで作っているというこだわりのちらし寿司で、恐ろしく手間が掛かっていて一度食べたいと思っていたのですが、こうしたイベントに収められた時か、イベントに出店されている時にしか食べられないので、「こいつは都合がええぞ」という事で、子供達に「お雛さん見に行こう!(・・・なぜならちらし寿司が食いたいから)」と誘ってみたところ、大喜びしていたので、本日は日野町へ向かいました。

昼前の11時過ぎぐらいに着いたのですが、お雛さん見る前に、既に調査済みの観光協会へ一目散。


速攻でチラシ寿司ゲット!


エビに琵琶湖川海老やしめじ、あさり(?)や人参など丁寧な仕事がされたチラシ寿司。
買ってそのまま観光協会の喫茶スペースで食べることが出来ます。


そもそもノーマルチラシ寿司が美味しいわけですが、これは一口一口に「おっ、しめじ美味しい!」「おおっ、なんかこのあさりみたいな貝うまいっ!しかもいっぱい入ってる!」と、ノーマルチラシ寿司をいちいち凌駕する味に噛みしめる喜びがあります。

子供達も大満足で、5歳の次女もほぼ完食、更に残した分も持ち帰って晩御飯に食べていました。

さて、花より団子の団子を満たしたところで、まずは観光協会で子供達はお雛様に変身させて頂いて、記念撮影して、その後、観光協会の前から出ている人力車でまずはスタンプラリーの旗門となっている馬見岡綿向神社を目指しました。

人力車は大人一人、子供二人で900円と激安でした。
ちなみに僕は車の移動係。


綿向神社はまだ雪が残っておりました。

ここには昔、土俵があって、町内6校の小学校が集まって相撲大会が開催されており、小学校六年生の時に優勝した思い出の地ですが、土俵はもうなくなっていました。

ここを皮切りにスタンプラリーの旗門を中心に車も駆使して全長2kmぐらいのひな祭り紀行を楽しみました。

綿向神社周辺の家屋には、同神社で開催されるお祭り「日野祭」で引き出される曳山を見ながら庭先で一杯やるために各家庭の塀にはこうした窓(?)が開けられております。


普段は閉じられていますが、ひな祭り紀行期間中はこうして開けられており、そこから覗くと・・・


様々な雛飾りが楽しめます。

こうした雛飾りが町中にいっぱい。


普通の一般家庭でもイベントに協力されており、街ぐるみでイベントを盛り上げられている、本当に素晴らしいイベントでした。


また庭先で尺八を吹いておられたおじさんに声をかけて頂き、お宅に伝わる明治時代の雛飾りやお嫁に来られた息子さんのお嫁さんの地元・鳥取地方の雛飾りなども見せて頂き、子供達にも良い経験になりました。

また周辺のお店も魅力的で、今回、行きたかった古民家カフェ「らっこや」さんには時間がなく伺えなかったのですが、道すがらにこんな素敵なお店を発見。


ちょっと見にくいですが、「骨董・古布」と書かれています。

「骨董・古布だと!!」となって、嫁子供が乗る人力車を追いかけている道すがらでしたが、ダッシュでお店にIN!!


探していた無地の藍染め生地をゲットぉ!!

僕みたいな無骨な30代後半の男が一生懸命、布を探しているもんで、店内におられた高齢の女性のお客さんやお店のおばさまからいろいろと聞かれました(笑)

こちらのお店は市場を通さず、直接古民家などから仕入れられているため、格安なのだそうで、こちら500円だったのですが、全体的に、いつも僕が買うオンラインショップなどより30~50%ぐらい安い感覚でした。

これからもまた近くに行った際には必ず行きたいお店です。

日野町のひな祭り紀行。3月12日まで開催されておりますので、皆さまも是非どうぞ。
大阪方面からは竜王ICか蒲生スマートインターからが近いです。

ひな祭り紀行|日野町観光協会
乙菊|近江鉄道日野駅近くのお寿司屋さん