羽曳野BROOM

2017年2月26日日曜日

BLUEBLUE ARIGATO「ピュアインディゴS/Sシャツ」を買った。

なんとなく今、自分の中にある思いがヴィンテージの補完。

大好きなヴィンテージをたくさん買ってきたわけですが、その中で、ヴィンテージにはあまり良いものがないジャンルがあります。

反対もしかりで、カヴァーオール、ジーパン、ウールアイテム、スウェット、Tシャツ、デニムシャツ、シャンブレ―シャツなどはどうやったってヴィンテージの方が素敵なわけで、この感覚はあくまで個人的主観ではあるのですが、まあ実際、この辺のヴィンテージアイテムはなかなか値段が崩れて来ませんが、今モノの中古は激落ち君ばりに値崩れしがちなジャンルです。

それで、今、欲しくてもなかなかヴィンテージ市場で見つからないのが、インディゴ染めのチェック柄などのシャツ。
シャンブレやヒッコリー、デニムシャツはまだ見つかりますが、この辺はもう十分買っています。
チェック柄だったりパッチワークだったり、まあ柄物はまず見つからない。

そしてテーラード。
こちらも時代と共に形の変化などもあるため、テーラード自体はヴィンテージ市場になくもないのですが、これまで一度も手にしたことのないジャンルです。

そんなわけで、この辺りを最近は物色し、クローゼットの中のヴィンテージの補完を目指しています。

そして、今回、手に入れたのがこちら。


インディゴ染めの半袖シャツ。

うっすらとラインが入っていて良い感じ。


とにかくインディゴや藍染めがこれまで以上にたまらなくなってしまった私ですが、そうなると気になっているのが日本の伝統技法である本藍染めを中心に、四季を感じさせる色や素材を使用し「MADE IN JAPAN」にこだわるBLUEBLUEJAPAN。

ハリウッドランチマーケットがやっている藍染めやインディゴを使ったアイテムを多く作っているブランドですね。

それで、いろいろ物色する時のチェックするブランドの一つにしていたのですが、春から楽しみなシャツを見つけて購入。


近寄るとよくわかりますが、生地の雰囲気がとても良いですよね。
ボタンは単体で見ると透明で、なんかイマイチなデザインなのですが、トータルで見るとインディゴ染めの綺麗な色がボタンにも反映されて、しかも艶があるように見え、とても良い感じ。


勿論のこと、日本製。
そして綿100。

言うことないです。

諸説あるようですが、ハリウッドランチマーケットのボス垂水ゲンさんは、1970年代の後半に日本で初めての古着屋を始めた人として有名ですね。

さすが、とても刺さるものを作っておられます。

おわり。