羽曳野BROOM

2017年4月11日火曜日

家族旅行で福井でスキーをしてきましたよ。

先週末は福井県に旅行に行ってきました。

元々、4月8日の土曜日が休みになったこと、長女がベッドで寝てみたいと言っていたこと、福井県のスキー場「スキージャム勝山」の営業終了日が一週伸びて4月9日までに変更されたことから、「福井にスキーに行こう!」と旅行計画を立てました。

急だったにも関わらず、希望する宿も取れて、4月8日の朝から滋賀を出発。

元々は、4月8日のお昼頃に着いて、4月8日の午後、半日間スキーをして。9日は朝から3時ぐらいまで滑って帰ってくるという作戦だったのですが、天気予報がすこぶる悪く、雨だったらスキーは断念する方針だったため、8日は福井県観光をしながら勝山市を目指しました。

最初に立ち寄ったのは敦賀市。

原子力発電所で有名な街ですね。原子力発電所がある都市は国から多額の補助金が出るから「箱モノ」がいっぱいあるなんて話を聞いたことがありますが、そうだとするならその補助金で建てられたであろう「原子力の科学館あっとほうむ」へ。


ここは入館無料の施設で、電気の事が学べる施設になっていて、小学校低学年ぐらいがメインターゲットな比較的小さな子供が楽しめる感じだったので、小2と年長さんのウチの子達は大いに楽しんでいました。

またこの日はサイエンスショーをやっていて、液体窒素を使った冷え冷えサイエンスショーを体験。


館内も無料で楽しめると思えば充分な施設になっていて、自転車のペダルや足踏みマシーンみたいなので、電気を発電させてみたり、ちょっとした電気に関するクイズやゲームがあったりと子供達も大満足。大人は無料で子供たちが喜んでくれて大満足。

また敷地内にはたくさんの桜が咲き誇っていましたよ。


そしてその後は敦賀市でお食事。

とりあえず敦賀と言えば海の幸でしょう。ということで、日本海さかな街というところに行き海鮮丼を。


うーん・・・むーん・・・

まあわかりきっていた話ですが、あくまで観光客向けですわね。

まあまあ、これも雰囲気もんみたいなところもあるし、今回の目的は海の幸を食べよう!って事ではないので、お次に向かいました。

次に向かったのは福井市。

一気に目的地まで行くと遠さが際立つので、刻みながら向かう作戦。

福井で見つけた箱モノ「福井こども歴史分化館」へ。


こちらも入場料無料。

助かるー。

何やら石が有名みたいで、綺麗な石や不思議な石の展示や、朝倉義景や岡倉天心など福井の歴史上の偉人の展示などがあり、どちらかというと小学校高学年以上のお子さん向けといった感じでしたが、ウチの子達も十分に喜んで楽しんでいました。

そしてその後は、目的地の勝山市へ。


よし、山には雪がまだまだ残ってけつかる!

お宿は「ベッドで寝てみたい」という子供達の希望と、「料理がおいしい宿がいい」という大人の希望を叶える「平尾ペンションさん」へ。


家族で経営しておられるペンションで、欧風田舎料理が有名なペンションです。
冬場は暖炉に火が点ったりと、雰囲気も良いみたい。

建物はそれなりに経っていますが、隅々まで掃除が行き届いており、床なんかピッカピカで、とても居心地の良いペンションでした。
お風呂・トイレはユニットバスで、共同風呂の多いペンションではありがたかったです・・・といってもこの日はウチだけの宿泊で、貸し切りでしたが(笑)。


楽しみにしていた夕食は欧風懐石といった趣。


ポトフはお野菜が柔らかくて甘くて、とっても美味しく、鰤のカルパッチョも滑らないお味でした。

そして何より。


豚肉とチーズを生ハムで巻いて焼いてあるこちらのステーキがとっても美味しくて、7歳の長女が気に入り過ぎて1枚半ぐらいペロリと食べていました。

僕と次女は画像を撮り忘れたんだけど、甘海老のかき揚げにハマって取り合うように食べ、更にお肉を餌に長女と交換して更に食べるほどの気に入りっぷりでした。

とても美味しくて、4人ともほぼ完食。大満足でした。
写真ないですけど、朝ごはんもおいしくて、しかも大人用のオムレツはとろっとろフワフワの半熟、子供用のオムレツは表面をしっかり焼いて食べやすくしておいてくださり、細かい心配りもありがたかったです。

あと、宿泊代がとてもお安くて、近隣のホテルなどの1~2割引きぐらいで宿泊できたのもうれしかったです。

そして、翌日は無事ぎりぎりで雨も上がり、スキージャム勝山!


通称ジャム勝!!

もう下の方は雪がなかったですが、中腹のファンタジーゾーンはまだ雪がたっぷり。150㎝の積雪で、春らしいシャバシャバの重い雪を楽しみました。


この日はジャム勝今年度最終日ということもあり、カオナシさんとか、有名人も来ておられました。


フリーザもいた。


午前は子供達は雪遊びをさせて、一人、上でスキーを楽しみ。


午後は長女を連れて上がり、一緒に滑りました。

4度目のスキーとなる長女でしたが、中級者向けのファンタジーコース2kmを難なく滑り降りたのにはビックリ。
箱館山のスキー教室で1度、びわ湖バレイのスキッズキャンプで2度、教えてもらった甲斐がありました。

やっぱプロの指導と子供の吸収力は凄いな。

15時ごろまで今年度ラストスキーを楽しみ、岐路に。

ちょっと海の幸が残念だったねーってことで、名神を蒲生スマートインターで途中下車し、滋賀県日野町の地元食材を使った和懐石と寿司のお店「乙菊」に。


シ―スーうんまー。

特に同級生特権で、「一度味見してみてほしい」と入れてくれた地元びわ湖の宝石「琵琶鱒」のうまさよ!!


天然一本釣りの琵琶鱒は地元でもなかなか他では食べられません。

癖がなくて、あっさりしているのに舌に吸い付くような抜群の舌触り。
うんまいです。

是非、琵琶鱒食べに乙菊にどうぞ。

というわけで、最高の締めくくりも済ませ、最高の旅が出来ました。

※平尾ペンション
http://www.d4.dion.ne.jp/~hirao.p/

※乙菊
http://otogiku.com/