僕は理髪店に通っております。
滋賀県草津市の南草津駅近くにあるGONZOさん(ホームページ)という理髪店。
3月に大津市より移転され、新築移転オープンされたので、新店舗に行ってきました(割と前に)。
お店は完全予約制なので、一席だけの空間に、ロックバンドをされているアメカジなファッションに身を包んだマスター(?)オーナー(?)さんとアメリカンなインテリアがとても居心地が良い空間になっています。
ちょっと鏡に写ったはりますね。
とても話しやすく気さくな方で、いつもついついお喋りが過ぎてしまいます(笑)
また珪藻土と古材か古材風な材質で仕上げられた空間で、珪藻土や漆喰の家に住んだことがある方ならご理解頂けるかと思いますが、空気が軽い「スッ」とする独特の居心地の良さが最高です。
理髪店と言えば頭は前の鏡の下にある洗面台に顔面を突っ込んであらってもらうイメージですが、今はそんなことはないんですよ。
美容院と同じ、後に倒して洗う方式です。
散髪後はここでコーヒーや昆布茶などが振る舞われ、のんびり過ごしてから帰ります。
ほっこり。
こちらは待合いスペース。
ライトニングがとても似合うお店です。
本日、誕生日で39歳になりまして、ますます理髪店が居心地よくなってきました。
法律でも女性の髪を切るのが美容院で男性の髪を切るのが理容院と決められているとか、何かで読んだ記憶がありますが、そもそも、僕たちの若い頃、カリスマ美容師ブームが吹き荒れまして、シザーズリーグというカリスマ美容師たちがバトルする番組まであり、それまでは理髪店に通っていた若者男子も美容院に通うようになりました。
あれからですよね?
それまで、僕らの若い頃は「全日本ヘアメイク選手権」で審査員とか務めくさっている下岡賢太ですら理髪店に通ってましたからね。
僕は髪型にさほど興味なくお金がもったいないので、毎日一緒に過ごしていたコイツに髪を切ってもらっていたら、切ってるヤツがそれに楽しさを感じて美容師を目指して、こんな偉くなっとるので、全日本ヘアメイク選手権さんから感謝のリンクを張って頂いても全然文句言いません。
その下岡ことケンタが美容師になったので、その流れで僕もその美容院(東心斎橋のHAIR MISSION)に通っていましたが、滋賀県に来てから「さてどこで髪の毛を切るかねぇ・・・」と思っていたところ、たまたまこのGONZOさんの前を嫁さんと車で通ってて「あのアメリカンなお店、何やろ?俺、あの店行くわ!」って決めてから調べたら理髪店だったというご縁でお世話になっています。
19歳の頃にくだんのケンタと一緒に理髪店に行った記憶があるので、それ以来の理髪店でしたが、久し振りに行くと「顔ぞり」があったり、また年々年を重ねるごとに都会の美容院で若い女の子に混じって場違い感をやや感じながら切ってもらっていたよりも居心地が良く、理髪店ってええなぁと思うようになりました。
男子の皆さま、そろそろ理髪店、どう?
おわり。