かくいう僕も、滋賀にいる時とアメ村にいる時や古着祭の時とは少し服装が変わります。
さすがにボロボロの服を滋賀で来ていると、もうもはやモノホンのヒッピー・・・
しかも滋賀にはプロのヒッピーの方を見かけることってほとんどないので、どうしても浮いちゃうんですよね。
古着大好きな皆さんにも同じような思いをしてらっしゃる方や、中には着たい服とモテのために着ている服のギャップに悩まれたコトのある方もいらっしゃるのではないかと思います。
そんな皆さんに是非、ご紹介したい漫画があります。
現在、週刊モーニングでお父さんにゆるくスポットを当てたハートフルな4コマ漫画を連載してらっしゃる常喜寝太郎先生がtwitterで公開された「着たい服がある」という漫画。
— 常喜寝太郎(週刊モーニング月2四コマ掲載中 (@TaketoraTsuneki) 2018年2月16日
— 常喜寝太郎(週刊モーニング月2四コマ掲載中 (@TaketoraTsuneki) 2018年2月23日
— 常喜寝太郎(週刊モーニング月2四コマ掲載中 (@TaketoraTsuneki) 2018年3月2日
— 常喜寝太郎(週刊モーニング月2四コマ掲載中 (@TaketoraTsuneki) 2018年3月9日
ゴスロリが大好きだけど、内気で周りの目が気になって好きな服が着られない小林さんが、モテ服より着たい服を着る我が道をゆく小沢くんの姿に背中を押されるストーリー。
この漫画は常喜先生が「滋賀で派手な格好をしていた経験から下妻物語のようなエピソードが描きたいと思い」描かれたそうです。
僕のような世代は、昔、ZIPPERに連載されていた矢沢あいさんのパラダイスキスを思い出すんやないかなぁ。
ここを読んでくださっているみなさんは特に押される方多いんじゃないかと、というか、
魂を揺さぶられるといいと思うよ。
実際、この漫画を読んでから僕も益々「着たい服を着る」ことを意識するようになりました。
常喜先生はたまたま先日、僕が登壇させて頂いた福祉系のセミナーの関係者にお母様がおられて、ご紹介頂き、「着たい服がある」を知りました。
ご紹介いただいたからではなく、「着たい服がある」に本当に背中を押されたような感覚で、実は間もなくあと一ヵ月もせずに40歳になるのですが、40代も自分の大好きな襤褸な服を着まくろうと決意した次第です。
また過去作品が見られるPIXIVのアカウントには「好きだけでええやんか!」という大阪の街が舞台になっている漫画が掲載されています。こちらの作品もとても素敵なストーリー。そして更にね、登場人物のファッションがかっこええんすよね。
更には「ファッションモンスター」という漫画も読み切りで描かれていたりとファッションにも注目の、僕的には昔、BOONで熱狂した井上三太さんの漫画を読むときにファッションチェックも楽しみにしていた感覚で楽しみにしてしまいます。
ちなみに常喜先生のWEARアカウントではご本人のスタイルも見ることが出来ますが、超オシャレっす。あまりブランドに精通していないので半分ぐらいしかわかりませんが、クロムハーツにYASUHIRO MIHARAにエンポリオアルマーニにジミーチュウに、正に「着たい服がある」という趣。
そして「着たい服がある」には続きがあるようです。
超楽しみですね。3週間前から読切原稿の制作に入ってます!— 常喜寝太郎(週刊モーニング月2四コマ掲載中 (@TaketoraTsuneki) 2018年3月30日
ありがたや・・!
「着たい服がある」は今更新できない状態なのですが今年中に必ず再開します!
あれで終わったわけではないので、よろしくです・・! pic.twitter.com/7OrJVVQvK4
というか、常喜先生、素人が僭越ですが、絵がオシャレでストーリーはおもっきし引き込まれるし、絶対に活躍されますよね。
そういう意味でも今の内に知っといた方がええっす。
古着界隈にもこのブログに何度も登場しているのっちこと中憲人(龍谷祭フリマ・中野神社etc)が別冊ヤングチャンピオンで「みんなで辞めれば怖くない」という漫画を連載していたり、古着屋界隈で顔の広いはなちゃんことペンダフ先生は少年ジャンプルーキーに「カラーアンドエルボー」が読み切り掲載されています。みなさん活躍されていて、まっぶしいっす。
つづく。