羽曳野BROOM

2018年7月16日月曜日

デニムをリペアしたりスウェードのアイリッシュセッターを洗ったり。

昨日に続き今日もひたすら朝からお洋服のメンテナンスに勤しんでいます。



というわけで、今日は朝からジーパンをリペアしていました。

こちらは破れた時のツイート。



ほんまに、なんぼほど破けんねんと。

で、裏側を見てみると。。。


わかります?リペアとリペア・補強の間、唯一リペアされていない空白部分が破けています。
こんな重箱の隅突くような破れ方するかね!!ほんまに。

というわけで、ここをリペアしたんですけど、これ、四方八方全てリペアされて生地が強化されているので、ラッキーリペアです。

生地が2重になっているところは、そんな簡単には破れないので、簡易のリペアで充分。
ということで、ここは裏から生地を当てることに。


生地取り用のセカンドストリート(リサイクルショップ)で買ったウォバッシュのシャツを持って来て、生地を取ります。


ふむ。このぐらいかな。
今回はあまり大きさはいりません。


このぐらい。
これを裏から貼ることで、ダメージの中からウォバッシュをチラ見えするって寸法です。


待ち針で固定。
これが大事です。
昔はなんか面倒でやらなかったんですが、するとしないとではこの後の作業効率が俄然違います。


あとはチクチク縫う!


ひたすら縫う!


15分ほどで完成!
我ながらだいぶ上手になりました。


わかりにくいけど、こういうことですね。


そしてもう一丁。
昨日、スウェードのアイリッシュセッターを丸洗いしました。


といっても今回はかなり雑に洗ったので、もしスウェードブーツの洗い方を参考にしようとここにアクセスしてくださった方は、以前に書いたこちら(スウェードブーツ(REDWING#8143)を丸洗い!)の方が参考になるかと思います。

今回洗ったこのスウェードのブーツは昔、ヤフオクで落札したもので、そこから僕も10年ぐらい履いているので、相当古いものです。
タグは刺繍の羽根タグが付いているので、恐らく2000年前後のものと思われます。

ジーンズやミリタリーパンツによく合うので、お気に入りでよく履いていたのですが、さすがの経年劣化で、かなり汚れが目立つようになっていて、それと共に、「汚いから嫌だなぁ」とか思うようになり、履く機会もほとんど皆無になってしまっていました。

それなら思い切って洗ってしまえば良いんじゃないの?と思い立ち、洗ってダメなら買い替えるか・・・ぐらいの気持ちで丸洗いする事に。


今回も前回と同じく、人の頭皮を洗うものなんだから動物の革にも行けるんじゃないの?理論でシャンプーを使用。

一応、無添加シャンプーを使いました。


スポンジにシャンプーを泡立てて。


おりゃおりゃとスポンジでゴシゴシ。
スウェードは強い革で傷ついたりとかってことを気にしなくてよいので、こするのは問題ない(はず)です。
雑に洗ってるからシューレースすら外してないっていう手抜きっぷり。もちろん、外した方が良いです。

洗い終わったら、大胆にホースで水をぶっかけて。


すすぐ。

泡がなくなるまで。

そして日陰干し!!・・・の画像がない・・・
撮り忘れましたが、日陰干しをしました。

ただ、この時に「暑いから大丈夫だろう」と水分を拭きとらずに干しましたが、結果的に、多分、水分をふき取ってから日陰干しするべきだったっぽいです。


乾いた!おお!綺麗になってる!
ピッカピカというわけではありませんが、かなり綺麗になったと思います。


爪先のアップ。


側面も。

ただ、ちょっと革が硬くなってしまったような気が・・・する・・・
もしかしたら水を切らなかったからかな・・・と思っています。

というわけで、とりあえず革に栄養をあげましょう。


使ったのはこちら➡JEWEL ヴィオラスエードコンディショナー

安くて便利です。

ということで、少し硬くなっちゃった気はしますが、まだまだ履けそうなので、買い替えずに履き続けることにしました!

おわり。