最近、twitterにリバースウィーブのコレクションの一端を載せたところ、たくさんのイイねなどを頂いたのですが、根がコレクター気質なので、他にもいろいろな物をコレクションしています。
1980年代以降のリバースウィーブはよほどプリントが気に入ってる物以外は放出してしまいましたが、1950〜70年代のリバースウィーブはまだある。 pic.twitter.com/QSmmhCTEcp
— K編集長📷古着屋情報サイトF-STREET (@kzm_fst) November 14, 2021
その一つが囚人服と戦争捕虜モノ。
俗にいうプリズナーモノやPW(ピーダブ)と呼ばれるもので、その性質上、玉数が少なく、ヴィンテージだと非常に稀少なのですが、見つければせっせと買っています。
稀少性や物としての背景も惹かれる点ではあるのですが、デザインとしても好きで、当時物のヴィンテージじゃなくても買うことがあります。
そして今回買ったのはこちら。
ドメスティックブランド「GENERAL RESEARCH(ジェネラルリサーチ)」の物で、ブラウンボーダーのプリズナーカバーオールになっています。
GENERAL RESEARCHの小林節正さんはプリズナー物のコレクターとして有名で、以前、雑誌FREE&EASYにもその垂涎物のコレクションが掲載されたことがあります。
更に、そのコレクター魂が爆発して(?)、PRISONAR SUIT RESEARCHという囚人服をモチーフにしたレーベルも立ち上げられています。
そんな小林さんの作られるプリズナー物には以前より興味があり、いつか欲しいなぁと思っていました。
そして今回、こちらをゲット。
U.S.ARMYの40’sのカバーオールなんかに使われるアルミボタンや簡素な縫製、最低限のポケットなど、ヴィンテージ好きから見ると痺れるようなディテールになっており、更に、ステンシルが入るのもナイス。
やや軍モノのようなディテールが買っておりますが、PW(戦争捕虜)が囚人ストライプのジャケットを着ていたというのは考えずらいので、囚人服とPW系をミックスさせたような、何か架空のストーリーの中で生まれたアイテムではないかと想像します。
バックにもステンシルが入ります。
デザインのワンポイントにもなっていてええ感じ。
生地はかなり薄いので、今の季節にピッタリな感じです。
こうしたコレクションもまたまとめて何かの機会にブログかYouTube(えふすと古着ちゃんねる)でご紹介出来れば…と思っています。