羽曳野BROOM

2022年7月4日月曜日

裏原×スポーツブランド #今年のTシャツの楽しみ方

2022年のTシャツ事情

いよいよ真夏に差し掛かり、Tシャツの季節がやってまいりました。

毎年、Tシャツは絶対買い足しますが、例えば10年前はヴィンテージTシャツ中心、最近はコレクションしている80年代ぐらいまでの野球Teeを買ってきました。

ただ最近の古着人気の高騰で、手軽に買っていたあたりの1980年代のTシャツも高騰しており、1970年代以前のものはほとんど見ないように・・・

古くからの古着好きの皆様におかれましては、今の価値観やお財布事情などが合わず、Tシャツ迷子になられている方もおられるのではないでしょうか。

僕もまさにそんな感じで、古着屋さんのセールとかなると精力的にTシャツを探していますが、なんとなく購入までは至ってなかったりもします。

かわりに昨年ぐらいからせっせと買っているのがこの辺り。

adidas×NEIGHBORHOOD


1990年代後半から2000年代前半に裏原ブームで一世を風靡したNEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)がadidasに別注したTシャツ、とシューズ袋(オマケ)。

裏原ブームの時、数ある人気になったブランドの中でも、このNEIGHBORHOODが男っぽさ溢れていて一番好きでした。

デザイナーの滝沢伸介さんがめちゃくちゃ格好良くて、憧れ倒したもんです。

adidasとはずっと前から頻繁にコラボされていて、この白Teeの方をセカストで500円で拾ったところから、この裏原ブランドとスポーツブランドのコラボモノを買うようになりました。

特に、F-STREETのライターもしてくださっているAKさんの古着屋AntiKnovumがオープンしてからは、この裏原ブランドへの愛着をめちゃくちゃ刺激され、なお一層、興味が湧いています。

NIKE×F.C.REAL BRISTOL


こっちはSOPH.の中のサッカーをモチーフにしたレーベル「F.C.REAL BRISTOL」通称F.C.R.B.のもの。

こちらは2016年SSコレクションまではNIKEがオフィシャルサプライヤーだったので、コラボ物かは微妙なラインで、両者のダブルネームのものはたくさんあるのですが、このようなNIKEのスウッシュマークがメインにプリントされたものを買い集めています。

こちらもやっぱり1990年代後半に誕生し、当時はNEIGHBORHOODほど興味は持っていなかった、というか大阪であまり手に入らなかったので身近ではなかったのですが、買いやすくなった昨今ではめちゃ好きなブランドです。

ファッション=ライフスタイル

何度かこのブログでも書いていますが、自分にとってはファッションは自分のライフスタイルを表現するモノだと思っていて、フットサルをしたりサッカーを見に行ったり、ジムに通ったりといった自分のライフスタイルととてもマッチしたコレクションだと思っています。

元々、野球Teeを集めていたのも自分が野球が大好きだからで、古着を着るのも、そうした古い物、古き良きアメリカが好き、というところが根本になっています。

あのころからおおよそ20年が経った今、若い頃に熱狂したブランドをまた好きになるのもライフスタイルの一環かなーと。



ちょうど20年前、2002年の夏(笑)

FRESHJIVEのTシャツ着てますね。

裏原ブームがひと段落した直後の感じです。

財布はA BATHING APEのです。

なんとなくファッション迷子になっていた頃。

裏原ブームを青春時代に生きたことは大きな財産ですし、自分の人生においてとても大きな事でもあり、今の若者に人気のブランドを着るより、今一度、こうしたブランドに熱狂するのも楽しいなぁ、と思う2022年夏の私のファッション事情です。