羽曳野BROOM

2014年7月19日土曜日

50's 軍チノ ※2017年追記

今まで、チノパンというものをあまり穿いた記憶がありませんでした。

といっても全然買った事が無いわけではなく、中学3年ぐらいの時にEVISUのチノパンを、18歳頃にリアルマッコイズのチノパンを、20代後半でディッキーズのチノをそれぞれ購入しましたが、一度もハマる事無く、あまり穿いた記憶もなく、いつの間にやらどこへやらいっちゃって手元からはなくなっておりました。

そんな僕が最近、チノパンを穿きまくっています。
そんなキッカケになったパンツがコチラ。


ミリタリーのチノパン、俗に言う軍チノというヤツです。
キッカケは新しい勤務先に転籍して、ジーンズ以外のパンツで通勤するという縛りを自分で設けたので、それならチノパンも行っとかんと、ぐらいの軽い理由だったのですが、いつの間にやら、最近の一番穿くパンツという域に昇格していました。

その魅力は、太めでズドンとした野暮ったい形が一番で、どちらかというと太めのパンツが好きな僕には非常にグッと来る形をしております。
そして、元々、米軍では夏季用の戦闘服や夏季用の勤務服をして採用されていただけあって、夏場に穿いても嫌な暑さを感じる事もなく、履き心地も非常に良好です。

ボタンはこんな感じです。


ちなみにこれはボタンフライですが、60年代頃からジッパーになるみたいですね。

ミルスペックのようなハンコがポケットのスレーキに。。。


よーく見ると1957の印字が見えるので、恐らく、1957年のものなのでしょう。
軍チノはこのぐらいの年代でもまだまだ値段が高騰していないので、コストパフォーマンスを考えると、非常に優秀で、普段古着をあまり着ない人にもオススメ出来る古着ではないでしょうか。

この軍チノをキッカケに夏はチノパンを穿くようになりました。
2017年現在はRUGBYのチノパンラルフローレンのクラシックチノパンツなどと共に夏はチノパンをローテーションして穿いています。

おわり。