羽曳野BROOM

2013年8月7日水曜日

古着屋の魅力



個人でされているお店が多く、また大きなお店でも販売員さんの裁量に任されているところの多い古着屋さんには人間的な魅力が詰まっていると思っています。

冒頭の写真は7年ぐらい前でしょうか。
アメ村BIGMANで頂いたものです。
持っていると自分の身代わりになって悪い事を受けてくれるという人形で、その当時、BIGMANさんで公式か非公式かはわからないのですが、お配りされていたものです。

BIGMANさんに行ったのは、その時が3度目ぐらいやったんですが、頂いたのが嬉しくて、おまじないや占いなど、オカルティーな事は一切信じない現実派の僕が、なんとなく心の拠り所に今も大切にしているものです。

個人的印象ですが、若い頃通った古着屋さんはもっと無機質で販売員さんがとっつきにくくて、あまり人間的な部分でいい思い出はないのですが、再び古着屋さんに通うようになり、これをくれて、いつもお喋りの相手をしてくれた当時のBIGMAN販売員工藤明宏君や、
「古着屋は喋りにくるところなんで、いつでも気軽に来てください」
と、言ってくれた徳永君に魅了され、尚一層、古着にハマって行きました。

それ以外にも、これは誰から買った服だな、とか、これ買った時こんな話をしたな、とか、それぞれの服にいろんなストーリーがある。
僕の知る大阪の古着にはそんな人間的な魅力が詰まっています。

この文化をもっともっと多くの人に伝えられるように、頑張っていきたいと思います。

おわり。