羽曳野BROOM

2014年5月13日火曜日

神戸栄通りの古着屋DEMEL WORKSさんに行ってきた。 #神戸古着屋紀行

神戸古着屋紀行3店目。
2店目のCIRCAさんで、オーナーさんが同い年(78年生まれ)ですよ、と教わったDEMEL WORKSさんに行ってきました。


DEMEL WORKSさんに来るのは実は初めてではなく、何度かこの辺りを散策中にお邪魔したことがあります。
当時はワークブーツがいっぱいあって、PAYDAYかなんかのヒッコリーカバーオールが格好良くて2度ほど見にきたことがあり、格好良いお店やなぁ、と思っていました。


なんとなくお店の名前的に男らしいイメージを抱きますが、メンズレディース比は半々ぐらいで、お邪魔してる時間帯はむしろ女性が積極的にお買い物されていたのが印象的でした。


店舗の手前部分に位置するレディースコーナーではヒールやパンプスから皮小物のバッグ類にアメリカ仕入れのどちらかと言うと気取ってないデイリーユースな洋服が中心といった印象でしょうか。


特に目立つのは履き物。
いろんなバリエーションの履き物が揃っており、港町神戸の歴史を感じますね。

我々が若い頃、まだ阪神大震災が起こる前は高架下にたくさんの靴屋さんがあって、靴を探すなら神戸!という鉄則があるほど、舶来物がどこよりも真っ先に入って来た港町神戸の歴史を受け継いでいたんですよね。


その影響があるのかはわからないのですが、神戸はどこのお店も靴類は充実している印象があります。

レディースのデッキシューズとか無茶苦茶かっこいいですね。
女性が可愛い♡となるのかはわかりませんが、絶対に男受けは良いと思うので、是非、チャレンジしてみてほしいです。


ジャケットとかシャツ系とか、今の季節にピッタリなお洋服も揃いますよ。

鏡に誰か写っていますが、気にしないでおきましょう 笑


実は訳あって(後述)翌日も訪れたのですが、翌日は5月5日だったのですが、このコーナー、女性まみれでした。

革質が良かったり、作りが良かったり、物の本質を見て買い付けておられるアメリカ物のバッグ類は、意外にも私達よりも2世代ぐらい上と思しきお姉様が購入されておられたり、ゴールデンウィークだったこともあり、非常に客層の広い方々が来店されておりました。


メンズは店名から想像させる通り、「たくさんピックできるならずっとワークウェアだけ売っていたい」と仰っていたのが印象的で、非常に男らしい匂いのするアイテム中心のセレクトです。

何よりヘラクレスの黒シャンのカバーオールがかっこよくて、姫路に行く予定にしていた次の日も強行軍で見に行っちゃいました。


店内特に目立つのはカバン!


一時は靴とカバンをメインにしようとされていたそうで、新旧問わず、かっこいいカバンがいっぱいセレクトされていました。


こちらはバックパック。


そして靴!オールスター、コルテッツ!みたいな。
以前はワークブーツがいっぱいありましてが、今は全然ワークブーツが売れないそうで、スニーカーや革靴中心にセレクトされています。


バンズ!


スニーカーの宝石箱やぁ!


と思いきや革靴!
ピカピカに磨かれた状態の良い革靴がいっぱいですよ。


シャレオツ革靴にネクタイとレザーバッグのコーディネートがたまりませんね。


ちなみにサービスシューズなんかは大人気だそうで、ガンガン売れるそうです。


伝統工芸っぽい木製品雑貨。
木の質感は古着に合いますね。


男らしさ溢れる古着屋さん、といったイメージながら女性人気も非常に高いお店DEMEL WORKS。
神戸古着屋巡りでは欠かせないお店です。

ショップ詳細は下記ページでどうぞ。
栄通りDEMEL WORKS|F-STREET KOBE