ここ数年、厳しい厳しいと言われてきましたが、最終号を読む限り、やはりかなり厳しかったようです。
僕もヴィンテージを扱わなくなってからはあまり読む事も減り、昨年あたりから再びヴィンテージを掲載するようになっても、あまり読んだ記憶もありません。
残念ながらFREE&EASYがヴィンテージを取り上げなくなり、古着業界でもヴィンテージ人気が下降線になり、90'sなんかの流れが台頭してこともあって、一度放したヴィンテージファンは、あまり戻ってこなかったんじゃないかなと思います。
そんな感じでも休刊と言われると寂しいもの。
最終号は買っておこうと、購入しました。
最終号は「男の持ち物44の基準」。
男の持ち物として、44のアイテムが挙げられており、FREE&EASY流のセレクトと説明がなされています。
内容としては、今までのFREE&EASYの総まとめといった感じ。
悪く言うと、これまでの焼き直しという感じもしないでもないが、最終号と思えば集大成の保存版の一冊に仕上がっているのではないかと思います。
ただ、この辺りがヴィンテージスウェットじゃなく、ヴィンテージライクなスウェットというところが…ね。
ヴィンテージスウェット大好き人間としてはそこはかとなく寂しいですね。
ナイフは良いなぁ。
昨年からアウトドアに目覚めたのでこの辺はビンビン来ます。
文房具!パーカーにファイロファックス!
良い!!
そしてリアルマッコイズの辻本社長。
格好いい。
ワンダーボーイ辻本のお父さん。
最後にこれまでのFREE&EASYを振り返る特集がありますが、この2008年辺りは最高でしたね。
ヴィンテージがガンガン載ってて、ディテールや歴史のウンチクに溢れていて、一文字一文字に価値がありました。
FREE&EASY最終号。
保存版にしておきます。
おわり。