第一弾はかねよのきんし丼でした。
※京都美味いもん紀行①「京極かねよ」のきんし丼
第二弾は今回の京都行きのキッカケになった今発売中のPOPEYE。
こちらを見ていた嫁さんが掲載されていたあるみたらし団子の写真に釘付けになりまして、どうしてもみたらし団子が食べたいと言っていました。
今回、散策する辺りと、掲載されていたお店は少し距離があったため、とりあえずそのお店は断念したのですが、他に代わるお店はないかとネットで調べ、河原町通りの梅園さんへ。
画像:梅園
京都ロフトの向かい側にある小さなお店で、でも老舗感が漂いまくっています。
それもそのはず、創業1927年(昭和2年)なんだとか。
オーダーしたのはみたらし団子と僕が食べたかったわらびもちのセット。
みたらし団子は上品なお味で、スーパーやコンビニなどで買ってくるみたらし団子とはちょっと違った食べ物です。
スーパーやみたらし団子で買ってくるのは、白玉みたいなやわいお餅に激甘のタレがたっぷりかかっていて、ともすれば「タレをねぶっている」感じですが、こちらはしっかりと餅の力強さや香りがありながら、甘いタレも甘すぎず上品な味付けで、美味しかったです。
特にみたらしを熱望していた嫁さんは大満足だったよう。
餅好きだしね(笑)
わらびもちも、ひんやりとして、聡明というか濁りのないというか淀みのないというか、すっきり気持ちの良い舌触りが最高でした。
正直、わらびもちのその舌触りの記憶が強すぎて、抹茶味がどうだったのか、よく覚えていません。
それぐらいわらびもちの印象が強かった。
そして、帰りに、大好きなかりんとうを買って帰ったのですが。。。
元々、僕が大好きなかりんとうは黒糖の揚げたヤツなので、ここのはちょっと違う感じですが、家に帰ってどんなもんかいのーと思って食べてみたら、これまた上品な甘さで、甘すぎない、ほんのりとした甘みが癖になります。
甘みの強さ的にはおさつチップぐらい・・・とかいうと値打ち下がっちゃいますかね?立派なマグロのカマを食べて「牛肉みたーい」といきなりマグロのカマを牛肉の下に認定してしまう的な。
あくまで甘みの強さの表現として「おさつチップ」ぐらいです。
で、「美味しいわコレ!」と言っていたら、「食べてみたい。ちょっとちょうだい。」と近寄って来た長女にあげたのを皮切りに・・・
おいっ!
こらっ!
「かりんとうは別に」とか抜かしていた嫁さんまで参加して家族4人で大争奪戦。
一瞬でなくなりました(笑)
そんなわけで、梅園さんに行かれたら、かりんとうはお土産にオススメです。
160円ですからね。
POPEYE7月号、とても良いですよ。
良書認定!
おわり。