ワークウェアを好きになって突き進んでしまうと、こういうワークウェアブランドのサインとかも好きになってしまって、買い集めちゃいます。517なんて看板買ってから好きになって買い出したというあべこべ現象も。 pic.twitter.com/Lwa7D4T9vj— K編集長@古着屋情報サイト編集長 (@kzm_fst) 2019年1月24日
ワークウェアブランドのサインが好きでつい買ってしまうのですが、僕の部屋の一番目立つところに、今も張ってあるポスターのお話。
こちらはLevi'sの77年の刻印入りのビンテージポスターです。
ちょっと照明の都合で見にくいので角度を変えて。。。
他にも炭鉱編とかいろいろシリーズのあるポスターですが、個人的にコレが一番好きです。
このポスターを買った経緯にはいつまでも覚えておきたいストーリーがあり、2011年に購入し、今もずっと部屋の一番目立つところに飾ってあります。
2011年3月11日、東日本大震災が起きました。
今ではかなり記憶も薄らいできてしまっていますが、当時、日本中が物凄い雰囲気で、あまりにもショッキングな出来事と映像におびえながらも、それに向かって、日本中が一致団結していた空気がありました。
その時、名古屋の人気古着屋Feeetさんは、オンラインショップの売り上げ上限100万円までを全額寄付するという取り組みをされていました。
僕自身も大阪古着祭を開催し、義援金募金を募り日本赤十字に募金させて頂くなど、少しでも力になれればと考えていて、Feeetさんの取り組みに感銘を受け、オンラインショップでお買い物をさせて頂いたのがこちらのポスターでした。
実は、その取り組みをされる前から、このポスターには目を付けておりまして、無理矢理買い物をしたわけでもなく、普通に欲しかったのですが、少しでも東日本大震災における被害者の方のお役に立てるならと思って購入しました。
当時はこんな事を書いていました。
「今は、ちょっともったいなくて額縁もないので飾れませんが、まず額縁を買って、また近い将来おっきな家に住むことが出来れば、玄関の一番目立つ所にでも飾ろうかなと、そう思っている次第であります。」
この後、とりあえず入るサイズの額縁をホームセンターで買ってきて額装して部屋に飾りました。
東日本大震災から今年で8年が経ちます。
当時、古着屋さんシリーズの取材の予定が入っていたのですが、東京から来られる予定だった出版社ワールドフォトプレスの編集の皆様も大変だったとのことで、取材が延期になりました。
関西はほとんど被害はありませんでしたが、それでもそうした影響があったのを記憶しています。
そうした記憶の一つ一つをしっかり胸に刻んでおきたいと思う次第です。
いつもここにある僕の東日本大震災の記憶。
Feetさんのオンラインショップはこちら➡https://www.feeetshop.net/
おわり。