羽曳野BROOM

2019年1月10日木曜日

思い出詰まった90’s REVERSE WEAVE「IOWA」

最近、クローゼットから引っ張り出してきて着ているリバースウィーブ。


まあ、何の変哲もない1990年代のリバースウィーブです。

もう10年以上、袖を通した記憶がありません。

見たのも10年以上ぶりかも・・・

ずーっとクローゼットの奥で眠っていました。

なんで眠ったままになっていたかというと、サイズが大きい。


XLで着丈が長いんです。

なんでこんな着丈が長いかというと、買った時はこれで良かったんです。

このリバースウィーブを買ったのは2000年。18~9年前。

当時はまだ90'sの名残のあるファッションスタイルで、トップスをちょっとオーバーサイズで着てたんですよね。

2000年ころ、2年間同棲していた彼女とお別れしまして、90年代後半、レディースはメンズのXLぐらいの超オーバーサイズのトップスに、シマロンなんかのストレッチパンツってスタイルが大流行した頃で、そんな時期に同棲していたものだからトップスは僕の洋服を共有していました。

というか着られていました。

それで、お別れする時に、僕が当時大切にしていた単色タグのリバースウィーブパーカーを「どうしても欲しい」とねだられ、あげてしまいました。

今となってはとっても後悔していますが、当時の僕は、「また買えばいいかー」と割と気軽にあげました。

あと、余談ですがWILSONのグラインドシューズもあげた。

それで、リバースウィーブを失った僕は、新たなリバースウィーブを探しにアメ村へと出かけ、当時、アメ村で一番大きな古着屋だった「NYLON(ナイロン)」で購入したのがこのリバースウィーブです。


買う時に古田の背番号やなーと思ったのを覚えています(笑)

当時はあまり知識もなかったので、前に買ったリバースウィーブは16500円したのに、これは4000円ぐらいで買えて意味も分からず得した気分になっていましたが、今思えば当たり前です(笑)

ちなみにNYLONは現在のリアルマッコイズで、星野監督時代の阪神タイガースに中学生でドラフト指名されたワンダーボーイ辻本賢人選手のお父さんがされていたお店ですね。

聞いた話では第一回大阪古着祭に来てくださっていたらしいです。

それでまあ、サイズ感もあってしばらく、というか長い間着ていなかったのですが、最近、部屋着用や普段使いだったリバースウィーブを解体してブランケットにしちゃったので、少しリバースウィーブが手薄になってしまい、10年以上ぶりに着ている次第です。

リバースウィーブの限界の向こう側②

いっぱい持ってるやんけ!と言われれば、確かにいっぱい持っているのですが、冬場はお出かけする時も、普段着も通勤にも、部屋着にもパジャマにもリバースウィーブを使っているので、足りなくなっちゃうんですよね。

まさかタタキタグのヴィンテージのジャストサイズなリバースウィーブを寝間着にしてガシガシ着るのも勿体ないし、で割とこうした90'sのゆったりした造りのものは手持ちの駒としては貴重なんです。

そんなわけで、最近、急に着ている1990年代のリバースウィーブ。

結構、生地もしっかりしているので、10年ぐらいかけてガッシガシに着倒しますかね。

おわり。