羽曳野BROOM

2014年10月15日水曜日

またもっちと組む事になりました。

F-STREETを創設期から支えてくれた元編集員もっち。
彼は3月でF-STREETと大学を卒業し、就職のため上京しました。

最初に働き始めたところは、まあ典型的なITベンチャーで、人が足りない、急成長を求められる、という非常に厳しい環境下で、半年ほどがんばっていましたが、心折れて挫折。

ただ、そうした環境でしか経験出来ないような掛け替えのないものも得ながら、同じくIT業界の、ある意味真逆の会社に就職しました。

そこはWEBサイトのマネタイズを行うIT業界の広告業界の会社なのですが、早速、営業職に着任したようです。

ということは、当然、F-STREETにも営業してくるわけで、実績作りに協力してやることにしました。

ということで、またもっちと組む事になりました。
と言っても、前までのような親分子分の関係ではなく、取引先の担当として。

F-STREETはこれまで、一応、収益化はしてきていましたが、正直、収益化の勉強をしたり、広告効果のテストをしたりという事をしてくる時間がありませんでした。

なので、あまり収益化に関しては最適化されているとは言えず、見様見真似程度の知識と技術で実施してきたのですが、これからはもっち(の会社)のノウハウを注入してもらうことで、僕のそうした手間などを削減出来ることが期待され、より一層効果的なサイト運営をしていけるのではないかと期待しています。

先日、全く収益化していないイベント(第五回大阪古着祭RETURNS2014)を開催したばかりで、こんなことを言うのは何ですが、面白い事をする、世の中の役に立つ事をする、にはちゃんと収益化するのは必須事項です。
活動を支援するよほど太いスポンサーがいれば別ですが、それもスポンサー収入なので収益化です。

世の中には清貧を良しとする風潮がありF-STREETも最初はそのつもりでスタートしましたが、清貧で行われることはどうしても継続性が難しくなります。

大阪古着祭もちゃんと収益化をしていないので、開催するには今回のJAMさんのように場所を提供してくださる、ところが現れないと次の開催の予定が立たない状況です。

カンブリア宮殿で、救缶鳥という防災用のパンの缶詰を製造・販売し、世界中に寄付している秋本パンの秋本社長が、「慈善事業をするつもりはない、事業をしていくだけです。」と語っておられましたが、これまでのF-STREETの活動にはそうした考え方や施策が足りませんでした。

しかし、これからはそうした心強いビジネスパートナーと共に、永続的な運営が出来るように、収益化のアドバイスを受け、より一層、より良いサービスを提供していけるよう、がんばって行きたいと思っています。

ということで、F-STREETの弱い部分を強化すべく、新たにもっち(の働く会社)という心強いビジネスパートナーと組む事になりました。


おわり。