買いました?
我々30代がファッションを学んだ本。
ヴィンテージブームからハイテクスニーカーブーム、レプリカジーンズブーム、裏原ブームを支えた情報誌です。
このロゴに見覚えある人、集まれ!と、いかにも90'sをリアルに経験したアラフォー世代がターゲットで、90's即GET指令!という言葉が踊ります。
その辺は結構徹底されていてスナップもみんなアラフォー世代です。
といっても、FREE&EASY、Lightning、2ndなど、そういった雑誌は多いですが、徹底しています。
90年代にファッションリーダーだったいしだ壱成さんも健在。
フラットヘッド、古着、古着、キャタピラーとアメカジ全開!
誌面はスニーカー。
スニーカー。
とにかくスニーカー。
ポンプフューリー!
マイケルジョーダン!
と、90'sに私達が熱狂した誌面が蘇っています。
でも、これ。確かにアラフォー世代には懐かしさがありますが、このスニーカー推しは若い世代の人達に向けた方がウケそうな気がしますが、とにかくスニーカー満載。
対談はマーピンズ半沢さんとDJ.DRAGONという、我々には超懐かしい顔ぶれと共に「カッコマン」というワードがまた懐かしい 笑
昔はファッショニスタとか言わなかったんですよ。
カッコマンですよ。
内容もガッツシ懐古主義。
スニーカーに続くのは勿論、ヴィンテージ!
501XX!!
ナイキACG!!
最近、古着屋行ってる?
行きまくっとるわ!
この頃はサンタモニカだかシカゴだかの女性販売員さんがサッカー日本代表の松田選手と結婚したり、古着屋販売員が超花形でした。
なので、アメ村の古着屋さんや古着屋気取りのお店の販売員さん達もカリスマとカリスマ気取りで超怖かった。
18ぐらいの時、アメ村の中央にあった集合マーケットで20〜30分悩んでたら小柄な販売員さんに「兄さん、こんなに悩む人おらんで!」言われたことは今だに根に持っています。顔は忘れていませんよ、あの時の人!笑
緩急つけてミニ四駆。
散髪屋!!
と、ヴィンテージとスニーカーでお腹いっぱいになる雑誌です。
意外と我々世代には懐かしさ先行で、今の若い世代の人にこそフィットしそうな雑誌だと思います。
おわり。