羽曳野BROOM

2022年12月22日木曜日

京都の大学生がクラファンで立ち上げた古着屋のその後

 2021年の3月に京都の大学生のグループから「ZOOMで話を聞かせて欲しい」とお話を頂きました。

彼らはこの時、古着屋開業を目指してクラウドファウンディングにチャレンジしていました。

京都の大学生が古着屋開業に向けてクラウドファウンディングチャレンジ中!

そして見事、クラファンをクリアして120万円もの資金調達に成功。

2021年5月、京都の御幸町に「古着屋TROIKA」をオープンさせました。

京都に出来た古着屋TROIKAに(ユウヤが)行ってきた

それから約1年半。

当時2回生だった彼らは、来春、大学卒業を迎えます。

そんな彼らは今、どうなっているのか、個人的にも興味津々だったので取材しに行ってきました。

その様子はYouTube「えふすと古着ちゃんねる」でも動画で出しておりますので、実際の声を聴きたい方はそちらを視聴してみてください。


さて、その後の彼らは。

当時5人だったメンバーは現在3人になって運営されています。

方向性の違いだったり、将来設計だったり、まあ学生さんならではのいろんな事情があるものと思いますが、今も3人の共同経営で運営されており、販売や仕入れ担当など、ほぼ分業制で運営されているよう。

間もなく卒業する彼らの現在は、就職も決まっていて、卒業後は一般企業で働くそうです。

ただ、副業としてTROIKAは続けていくとのこと。

ということは即ち、しっかり黒字を出して経営していけているそうです。

オープン10日前ぐらいで、まだ仕入れ先に困っていた彼らを見て、またオープンした時の古着屋としての商品量の少なさなどから、勝手に不安にも思っていたのですが、素晴らしい成長。

今や商品量も増え、古着屋として身の詰まったお店を作り、立派な古着屋さんを作り上げていました。

現在では「バイトしているよりよっぽど稼げている」そうで、バイトでは得られない数々の経験・体験もしたでしょうし、チャレンジしたものだけに与えられるたくさんのチャンスや繋がりも作れた事だろうと思います。

そして、そんな彼らの現在地を見て、「古着って夢があるなぁ」と思った次第で、今年であった滋賀の移動型古着の「1610」さんにしても、若い人ならではのバイタリティーやアイディアで新しい形の古着屋を作っていて、今、彼らと同世代だったら、僕も古着屋を夢見たかもしれないなーと思いました。

COFFEE&CLOTHING 1610(移動型古着販売)|F-STREET SHIGA

大学卒業を迎え、新たなスタイルになるであろうTROIKAの今後にもとても興味があります。

また来年の今頃にでも、話を聞きに行きたいなーと思います!

古着屋TROIKAの詳細は下記で。

古着屋troika1周年|F-STREET KYOTO