羽曳野BROOM

2019年3月15日金曜日

Leeのフェデラルマグカップ

一時期、物凄く心惹かれていたのがミルクガラス。

今でも大好きですが、中でもずっと大切にしているのがこちら。


LEEのフェデラルマグ。

これヤバイでしょう。

フェデラルはファイヤーキングやパイレックスに次いで人気のあるミルクガラスを作っていたブランドで、このマグのような形が個人的には一番イメージとしてあります。

1900年オハイオ州で創業という事で案外パイレックスなんかよりも歴史があるんですね。
古着屋さんでもお馴染みですよね。

ミルクガラスと言えばファイヤーキングやパイレックスに比べてやや知名度は落ちるのですが、その分両者に比べると安価で売られています。

このマグもファイヤーキングならかなり安い部類のランクの値段だったのですが、なんせアメリカンヴィンテージ好きにはたまらないLEEということで、もしこれがフェデラルやなくファイヤーキングやったらえげつない値段やったんやないかと思います。

「製品は確かなのに比較的人気が低いから安い。」

この感じ、個人的にたまらなく好きな響きです。

良質なものを安価で手に入れられる感じや、その響きから滲むB級感が、たまらなく心の収集欲の部分をくすぐられます。

今まではファイヤーキングやパイレックスを好んで買って使ってたのですが……あれ?フェデラルの方が好きかも。

と思いだすと、今まではファイヤーキングのスタッキングマグがかっこいいなぁと思ってたのに、フェデラルのこのタンク的な重厚感のあるデザインかっこいいかも…と思えてくるので不思議です。

といっても量があまり入らないので、コーヒーとか作りにくくて、普段、マグカップはファイヤーキングやパイレックスを愛用しています。

じゃあ、フェデラルはどうしているかというと、


書斎のペン立てに。

ワーク系のアドバタイジング好きとしてはたまらないマグです。

おわり。