羽曳野BROOM

2012年3月20日火曜日

50's HERCULES COTTON WORK PANTS

・50's HERCULES COTTON WORK PANTS

先日、本当に手の掛かるNAVYパンツのリペアをしておりましたが、先日インターネットを徘徊していて一目惚れし、また手の掛かりそうなパンツを買ってしまいました。



50年代のHERCULES(ヘラクレス・ハーキュレス)のコットンワークパンツです。
ちょっと雰囲気が伝わりづらいというか、なかなか上手に写真が撮影出来なかったので、お店のHPに掲載されていた画像を拝借して、



こんな雰囲気のパンツです。

主なディテールはこんな感じ。



バックポケットのスレーキに赤の刺繍タグが入っており、ジップはグリッパー、スレーキにスタンプ、バックはフラップのループポケットと、魅力的なディテール満載です。

バックに1箇所を含め、既に5箇所にリペアの入ったグレーのコットンワークパンツです。
まずコットンの質感がやはりのかっこよさで、ダメージやペンキ跳びの雰囲気も良く、リペアに使われている生地も古いいい生地が使われていて、雰囲気ムンムンです。



シャンブレみたいに薄手の生地が使われていますが、綾織りでブラックコバートみたいな生地がリペアに使用されていて、結構雑なハンドリペアなのですが、これがまたなかなかいい雰囲気を醸しています。
この辺りは将来的にほつれて来る可能性もありますので、注意が必要ですが、極力このままの雰囲気で穿きたいところですね。

ただ、早速手の掛かるポイントが。。。



画像で見るより目立つ感じに穴が開いております。
ここはさすがにリペアせなダメですね。
リペアの様子(3月28日の記事)

それと、トップボタンが付け替えられているのですが、これが実にダサい。



一応色味を合わせたような努力は買いますが、なんかダサい。
わざわざボタンホールを小さくしてまでこのボタンに付け替えています。
他になかったんかな。。。

というわけで、ここはさすがに出来るだけ早く、ええ感じのボタンを見つけて、付け替えて穿こうと思います。

買ってみて思うのは、やっぱり僕はこういうパンツが好きなんですね。
買ったばかりですが、いきなりお気に入りパンツランキングの相当上位にランクインです。
手が掛かるだのなんだの言いながら、リペアするのは大好きですしね。
このパンツも出来れば頑張ってリペアして一生モノにしていきたいですね。

おわり。