羽曳野BROOM

2012年12月2日日曜日

もっちのブラジル通信 最終回

どうも、ブラジル、サンパウロ留学中のもっちです。



もう帰国の飛行機まで24時間ないんかな?くらいの時間に今ポチポチ文章を打っています。

2月の初旬にサンパウロに着き、はや10ケ月が過ぎ、今思えば長いなーと感じていた頃もありましたが、めっちゃ早かったです。時間は立ち止まりませんね。



ブラジルに来る時も飛行機に乗りながらも、留学する気分になっていませんでしたが、日本に帰国する気が全くしません。



いつものように朝起きて、学校行って、昼飯食って、水泳部の練習行って。よく夜に遊びにも出かけました。



特に僕は今学校の近くでブラジル人9
人とルームシェアだったのですが、家が楽しく、家のメンバーといることが多く、他の国の外国人からすれば、なんで外国人の集まりなんかにも彼は来ないんだ?なんて思われてたかもしれません。先日もこのテストで忙しい時期にサプライズでお別れの飲み会をしてくれたり、僕が日本に帰った後に、もっと大きな家に引っ越しを全員でするらしく、彼らと引っ越ししたらおもろいやろなーと、このメンバーとなかなか会えなくなるのは、なんかぽっかり心に穴が開くというか。毎日が楽しかったです。



またブラジルに戻りたいという気持ちの一つになったのは良かったと思います。



彼らのおかげもあり、ポルトガル語はまだまだな部分もありますが、全く生活においては困ることなどありません。

またこの新興国と言われる経済発展の勢いのある、今世界から注目されているブラジルの最大都市かつ南半球最大の都市サンパウロでいろんな国の人を見ました。ほんとに軽く世界がギュッと握られている感じです。それぞれ持った印象はさまざまですが、ブラジルに来てこんなにいろんな国の外国人と関わると思っていませんでしたし、いい経験をさせてもらいました。

日本で3年、ここサンパウロで10
ケ月、ポルトガル語を勉強してきました。来年は大学でも最終学年を迎え、卒論の作成、また人生で机にって勉強するのが最後になるかもしれません。帰ってからもここで学んだことを糧に日本でも勉学に励もうと思います。



周りにはブラジル人、自分が外国人扱いされ、これほど自分が日本人だと意識を持って過ごした10か月はなく、非常にいい人生勉強をさせてもらいました。

常に僕のことを気にかけてくれた親には本当に感謝しています。

21
歳までずっと実家暮らしで、初の実家暮らしから離れ、親の凄さが分かった大ばか者です。もし自分に息子や娘が出来たら僕が経験したように海外留学をしたいと言い出したら経験させてやりたいです。



夜中にいきなりお話ししたいことがありますと言って、留学行くことが決まりました。行ってきていろいろ経験してこいと言って、送別会までしてくれて尚且つ出発のぎりぎりまで遊んで、いってらっしゃい、と言ってくれたカズマさんには
10か月中の留守で迷惑をかけただけでなく、僕の出発前からの至らない部分、留学中にも迷惑をかけしていました。

本当にパワーのあるボスだと思います。こうして帰国してからも僕をチームに入れて下さるので、頑張って一緒にF-STREET
という神輿を担いで、古着が盛り上がるように頑張りたいと思います。

まだ、はっきりと話し合ってはいないんですが、帰ってから僕がどのように動くか、漠然と決まっています。僕が留守してる間にいろいろ変わったこともあると思うので、カズマさんと話し合ってみないとわかりませんが、、、、、



というわけで、明日飛行機に乗って日本に帰ります。

では!!!