大阪での職場は職員数10人程度の小さな職場だったので、また男性職員は自分だけだったこともあり職場内での付き合いというのはそんなになかったのですが、現在は200人規模の職場で働いており、またいい同僚にも恵まれ、毎月1回は宴会をし、その他飲みに行く機会も増えました。
中でも最も仲良くしている人と、いい意味で刺激しあい、いろんな方向に高めあおうという事でお酒だけでなく、来月からは二人で興味のある人は誰でも参加自由の勉強会を始めることになりました。
その人はNPBのプロ野球球団を始めNPOやメジャーのマネージメント会社など、昨年、我が社に入社するまで野球界におられた人で、僕のような社会の隅っこを生きてきた人間とは歩いてきた道が全然違うのですが、見据えている先には同じような目標を持っていたり、全然違う道を歩んで来たからこそ学ぶものも多いのではないかという事で企画しました。
また僕は専門職なのですが、事務職の方々が受けておられる我が社のトップ主催の勉強会に、「参加させてください」と直談判し、参加させてもらえることになりました。
そんなわけで、手帳が欲しいなと。
勉強にはノートというのが小さな頃からの定番ですが、今回は資格を取るとか、テストでいい成績を取るという目的の勉強ではなく、自分の人生の為の勉強をするわけで、一生モノの勉強をしたいと思っており、それにはノートよりも一生モノの手帳がベストチョイスなのではないかと思ったのです。
今まで、ほとんど手帳を使ったことがなく、どんな手帳があって、どんな手帳が人気があるのか、など全くわからなかったので、なんとなく近所の書店に売っているダヴィンチって所の革のヤツにしようかなあと考えていたのですが、いや、一生モノにするぐらいのつもりで、ちゃんと、とことん調べて自分の納得いくものを買おうと思い直し、とりあえず今まで買い集めてきた雑誌を片っ端からめくって調べて、手帳の載っている所を読みまくりました。
その中でFREE&EASYの2012年6月号がドンピシャでした。
「スタイルを持った"静物"(モノ)と暮らしたい」
これはドンピシャ。
このページ。
イラストレーターのジョージ・スケルチャー氏のシステム手帳。
この方が愛用している30年モノのシステム手帳がFILOFAX(ファイロファックス)。
そこでFILOFAXをインターネットで調べてみると、実に魅力的。
その歴史は古く、1921年に英国陸軍将校によって開発を依頼されて生み出されたそうで、言わばシステム手帳のパイオニアで、欧米ではFILOFAXとして固有名詞で辞書に掲載されているほどだそうです。
しかも、ロールスロイスのレザーシートと同じ革を使っていたらしく、相当な高級アイテムとして「成功したサラリーマンが持っているモノ」といったような憧れのアイテムだったみたいですね。
更に、公になっている愛用有名人には、映画監督のスピルバーグ、ウッディ・アレン、女優のダイアン・キートン、デザイナーのポール・スミスとそうそうたる面子。
しかも私が今一番気になっているおじさんポール・スミスさんも愛用しているとな!!
益々魅力的なFILOFAX。
そして、更に、ベストセラー「一冊の手帳で夢は必ずかなう」で御馴染み、GMOのCEOであります熊谷正寿さんの夢が叶う手帳もFILOFAX。
昔、一時期、熊谷さんに非常に興味を持ち、ブログを愛読していたことがありました。
FILOFAX、欲しすぎる。
更に、「ファイロファックス 愛用」などでネットで、実際に使っておられる方のブログやレビューなどをチェック。
一生モノとつき合う-私的ココロ
システム手帳ノ部屋
システム手帳について(素晴らしいファイロファックス)
fILOFAXを買う
ファイロファックス物語 FILOFAX Histry & Episode システム手帳の元祖
FILOFAX-関心空間
デキる人の手帳術・メモ術: 女性起業家の手帳(ファイロファックス)
旧・手帳と文房具のレビューサイト
実際には僕はもっとたくさんのレビューやブログを読みましたが、これだけ愛用者さんのブログやレビューを見ると、益々欲しくなりませんか??
という事で、次はネットでFILOFAXの商品を検索。
すると、現在発売されている中に、非常に魅力的なかっこいい手帳発見!
それがマルデンというシリーズで、バッファローレザーを用い、アンティークレザーのような質感を醸し出しています。
こういうの。
これはカッコイイ。
価格もネットなら10000円ちょっとで手に入り、一生モノを買うと思えば非常に魅力的な値段です。
ということで、こういった流れを持って、FILOFAXにドンドン惚れ込み、FILOFAXの手帳を買うことにしたのです。
非常に長文になってきたので、ここまでを前編として、後編はまた近い内に更新させて戴きます。
おわり。