以前、サニーサイドアップの松本さんにアメリカで買い付けを体験させて頂き、手伝っていたACORNに場所を借りて、F-STREETで得た人脈を駆使して告知してもらい、文字通り、四年間で培ったものの総決算です。
店内には今のもっちが興味を持っている90'sの裏原ブランドから古着まで、もっちの興味をそのまま形にした商品構成になっており、当時を体験している裏原世代の僕には懐かしい、彼らの世代には新しい空間に仕上がっているのではないでしょうか。
なかなか当時を表した本や雑誌は出てないので、バウンティーハンターの初期の頃はどんなだったのか、とか質問されました。
当時はまだタグなんかもなくて、ボディーはLEEの無地のパーカーにプリントだけ入れたものだったりとか、TシャツのボディーはANVILだったな、とか、岩永ヒカルはDJヒカルで、PUFFYの大貫亜美さんと付き合ってると言われてた、とか、なんかそんな説明をしていると、ついついまた欲しくなるから不思議ですね。
店内の内装は期間限定ということでお金を掛けたり、ガラッと変えたりは出来ないながらも、工夫して空間を作っており、手作りで考えて頑張ってやったんやなぁ、と感心しました。
このカウンターはACORNがオープンする時にみんなで作った思い出のカウンターで、今はACORNも立派な什器を使っていますが、ここでまた日の目を見るとは。
ギャルソンのスウェードのデザートブーツがかっこ良かったです。
この春でF-STREETを卒業して東京に行くので、最後まで何かを得て感じて行ってくれたらいいなぁ、と思っています。
最後にこうして店をやるとか、気持ちが乗った時のこの行動力がもっちの最大のウリだと思うので、社会人になったら、ムラっけをなくして、この力を発揮出来るように頑張ってほしいと思います。
セレクトの賛否両論は僕は否でした。
…いや、なんかセレクトの賛否両論はどうのこうのだから、否定的な意見も大いに結構!みたいなんブチ上げてたので、そんなん言われたら誰も本人に否とは言わないだろうから、僕が否にしておきましょう 笑
なんか、悪い意味でカオス感が強かった。まだもっちの興味をスッキリとは表現出来ていなかった。
思い出作りとは言え、2週間は本気ですからね。
周辺のGRIZZLYやACORNに比べると体験学習的な域を越えていなかった。
と、最後まで超厳しく、IT企業に行きよるので、IT業界でF-STREETにいましたと言っても恥ずかしくないようにして社会に送り出しましょう。
そんな古着屋賛否両論は今週22日までだったと思います。
場所は南船場の村上ビル。
ACORNやfloorさんの入っているビルです。
まだ行かれてない方は是非、賛否両論判断しに行ってください。