羽曳野BROOM

2014年2月6日木曜日

第五回大阪古着祭開催断念と古着祭プロジェクト終了のお知らせ。

我々F-STREETは、私と手伝ってくれているもっちの2人で運営してきました。
そのもっちがこの3月で大学を卒業し、就職のため東京に行きます。

そんな事もあり、卒業公演的な位置付けでこの3月に第五回大阪古着祭を開催するべく調整してきたのですが、諸事情により、開催を断念せざるを得なくなってしまいました。

また、合わせて今後の湊町リバープレイスでの開催も難しい状況でして、大阪古着祭と言えばリバープレイス、という思いがありますし、また第一回から徐々にステップアップしてきた大阪古着祭を今さらスケールダウンして開催する事も出来ませんので、古着祭プロジェクトを終了させる決断に至りました。

とは言っても、今後も同様のフリーマーケットイベントを開催、また開催協力していきたいという思いはありますので、また何か名前を変えて、もしくは大阪古着祭リターンズとして、皆様と一緒に盛り上がれたら、と思っています。

断念、終了の理由としては一言で言うとイベントが大きくなりすぎました。
我々が個人で開催するには手に負えないサイズになってきていたのは事実です。
また、私のやりたかったのがフリーマーケットではなくお祭りだったと言うことです。

古着祭は元々、私の夢でした。
古着業界のお祭りを開催したい。古着業界のお祭りを開催することでマスコミに取り上げてもらう事で古着の知名度を高めたい。
という思いがあり、あまり想像出来ないかもしれませんが、近鉄将棋祭をモデルに古着業界のお祭りを当時やっていたmixiの日記に書いたことをキッカケに、もっちが「是非、やりましょう!」と乗ってくれ、準備を進めてくれて開催出来ることに至りました。

開催当日は出店してくださったお店の皆さんとワイワイやろう!と思っていたら、信じられないぐらいの方々にご来場頂き、そんな状況を想像だにしていなかった我々も出店して頂いた古着屋の皆様もてんやわんやで、昼過ぎには売り切って閉店するブースが続出し、19時までなのに15時には大半のお店がクローズしていたという、まあ凄い事になりまして、それが噂となって呼び水となり、第一回は出店を見合わせたお店からも開催を熱望する声が届き、第二回からドンドンスケールアップ出来ました。

同時に、狙い通り各メディアにも取り上げて頂くことに成功し、ありがたいことにテレビでも大阪古着祭が紹介されるなど、微力ながらも古着の知名度向上の目的も果たせたのかなと感じています。

このような切り札的なコンテンツを終了させるのは本当に痛いのですが、また地道が近道と、コツコツやって、何か素晴らしい機会に恵まれるように頑張って行きたいと思います。

今回、素晴らしいイベントのプロジェクトが終了します。
終了の一因としては、もっちの後継者も決まっているのですが、実質2人でこのクラスのイベントをすることに限界を感じていることもあり、しかしながら、もっと大きな組織なら可能だとも思います。

この古着祭というコンテンツを誰にも渡さない!なんて思いはさらさらありませんので、同様のイベントをお考えの企業様や団体様はお気軽にお声をお掛けくださればと思います。

良いお話であればご協力させて頂きます。

最後になりましたが、今まで出店してくださった皆様、そしてご来場くださった皆様、また大阪古着祭を取り上げてくださった各メディアの関係者様、本当にありがとうございました。