羽曳野BROOM

2014年3月10日月曜日

古着屋SALVAGEに行ってきた。

南堀江の古着屋jaBBerで働いていた小谷が独立して始めたお店古着屋SALVAGE。

開店するする詐欺と呼ばれるほど何度も開店を伸ばし続けて作ったこだわりのお店はどんなものかと、興味はあったのですが、駅から遠そうなので、なかなか行けませんでしたが、ようやく、行ってまいりました。

場所は中崎のピグスティーさんなどがある電車の高架沿いをグングン進み、大通りを渡るところでちょっと斜めに入って、ちょっと右に曲がったところです。

外観からはあまり古着屋とは思えない感じで、看板も出てないし、お客さんもいなかったので、恐る恐る入りました。

小谷が古着屋で働き出して、最初に接客をして物を売ったのが僕という間柄なのですが、その後に会ったときにはすっかり僕のことを忘れていた、という失礼なヤツですが、この日も全く僕と気付いてくれず、仕方なくこちらからご挨拶させていただきました。

いつになったら覚えてくれるのでしょうか。


ここに座って偉そうにビクビクしてました。

知らん人が入ってきたらそんな感じなんやなあっていうね 笑
まあ、顔を覚えてくれないので、大体、毎回そんな感じやとは思いますが。


ちなみにレジ上のこいつは食べ放題です。
ただ、食べたらなんか買えみたいなプレッシャーはかけてくると思います。
顔は覚えてくれませんけどね。


店内はゆったりと通路もスペースが取られてて、古着屋というよりは大手セレクトショップみたいです。



古着屋さんとセレクトショップの内装の違いは資金力と商品構成の差で、個人営業のお店が多くだだっ広い店舗を借りるのは難しい古着屋さんはスペースが限られた中で、しっかり商品数を置くためと、一点一点が一つづつしかない古着屋さんは、1型につき数点置いて、サイズやバリエーションを聞かれたら出してくる、みたいな、あとはバックヤードに置いておけるセレクトショップとは見せなければいけない商品数が違うので、必然、古着屋さんはスペース当たりの商品量が多くなります。
逆にセレクトショップで古着屋さんぐらい商品量を置くと、在庫の抱えすぎでコンサルさんには財務的に早く現金化しなさいといわれる事になると思います。
勿論、全てじゃなくそういう例が多いという事ですが、それが古着屋っぽさ、セレクトショップっぽさの正体です。

小谷は大卒で案外、ええとこの子なので、そのゆったりとしたスペースを持ったセレクトショップのような空間を目指したようで、そのため駅から少し離れたところで、路面で広いテナントを確保したようです。

といっても商品構成や内装の至るところに古着屋らしさは出てるのですが。



フィッティングは多分、ミリタリーのデカイバッグを解体して作られててかっこいいです。



覗けますが 笑



カーハートのハートマークのサイン!

これ凄い。

借り物だそうで、残念ながら売り物ではないですが、これ凄い。



こういうとこばっかり見てたので、小谷は古着好きそうな知らん人が入ってきて、内装めっちゃ見てるーって気にしてたみたいです。

失礼なヤツです。

挨拶してからは普通に話していましたが、果たしてわかってくれてるのかどうかはまだ半信半疑な感じてした。



ここを切り取って家に持って帰りたいぐらいです。



この雑貨コーナーが雑多でありながら、意外なセレクトで非常に楽しいです。
小谷が服を好きなのはよくわかりますが、こういうとこも好きやったんやなぁ、というのは意外でした。



服も売ってます。

そんな服も売ってる古着屋SALVAGE。
あまり顔を覚えてくれませんが、24時までノンビリ営業してますので、お近くの方はお仕事帰りにでも是非!

いつ行っても初来店のような新鮮味が味わえると思います。

ちなみに小谷はやたら
「寺尾さん(LITTER)みたいにせんといてくださいね!僕、そういうのでイジられんのイヤです!」
って言ってました 笑

あ、あと写真撮ってる時は他にお客さんがいなかったので、お客さんは他にもいっぱいいたことを書いてくださいね!って言ってました。

おわり。