羽曳野BROOM

2014年9月26日金曜日

ビームススタッフの「暮らし」と「服」「BEAMS AT HOME」を読んだ。

BEAMS初のライフスタイルブックとして発売されたBEAMS AT HOME。
プレスやバイヤーなど130名の部屋や普段着が400ページに渡って掲載されています。


こちら400ページあるだけあって、とにかく分厚い!


背表紙がなかなかの迫力です。
普段はそんなにBEAMSに行ったり何かで見たりすることはないので、設楽社長ぐらいしかわかりませんが、中はとにかくスタッフさんのライフスタイルライフスタイルライフスタイルといった感じ。


お、こちらはカジカジなどでお馴染みの元関西プレスの谷さんかな?と思って探したけど載っておられなかった。
残念。


基本的にはインテリアがメインです。
インタビューもインテリアの事が中心。

Q.片付けられない人にアドバイスはありますか?
A.片付けられない人は片付けなくても良いのでは?

といったような回答があって、何かピンと来るものがありました。


インテリアと共に掲載されているのがWARDROBE。



アイテム一つ一つにフューチャーしているわけではないので、読んで参考になるというよりは、見て、なんとなく雰囲気を感じるものといった感じ。


個人的にはもうちょい細かいディテールまで掘り下げてくれると楽しいのですが、そこはこの本の世界観だと思うので、これはこうして見て楽しむものなのだと思います。


当たり前ですが、皆さんスタイルが違って、そのスタイルの違いを漠然と楽しむのには最適の編集だと思います。


この辺りはゆっくり出来る日にゆっくりと読み込みたいページ。
僕は大容量の本棚とか載ってると手が止まりますね。
ワクワクする。


スタイルの違いを楽しむ以外に、結構、その向こう側にある生活な見えて、ただのインテリア本とはその辺が違う感じ。

ご近所にCOME HOME!というインテリア雑誌が取材に来ていたときは、生活感の見えるようなアイテムは全部排除させられたり、食器は白しかダメだったり、生活に沿った雑誌でもそうした生活感の排除が徹底されていましたが、こちらはそれなりに自然体を感じるのが楽しいですね。

勿論、「テーブルに座って2人で喋ってください」とかって、演出は入ってると思いますが。

400ページもあるので、まだまだ読み切れていません。
これからも時間を見ながらノンビリと読み込んで行きたい本ですね。
秋の夜長にはピッタリだと思います。

特にインテリアに興味のある方は是非。

おわり。