羽曳野BROOM

2020年5月13日水曜日

精一杯、フィッシャーマンスモックの話。

ここ1年ぐらい、やたらフィッシャーマンスモックを探しています。

全ては名古屋の古着屋Feeetさんのオリジナルフィッシャーマンスモックが格好良すぎるせい。


格好いい!

ただ、こちらボックスシルエットのワンサイズで着丈が62cmとのこと。

177cmある僕には少し短い。

ヴィンテージマニア思考としては、それでも着方を工夫して着たいところではあるのですが、どの程度かちょっと想像がつかないので、価格面もあり、買えずにいました。

それでまあ、代替品というと言葉は悪いですが、いろいろ探しているうちにフィッシャーマンスモック自体が気になってきて、フィッシャーマンスモック探しまくった結果、先日、GWに開催されていたリサイクルショップのオンラインショップのセールでええのんを発見。



かなり厚手のデニム地のフィッシャーマンスモック。

ラウンドネックと呼ばれるフィッシャーマンスモック独特のネックにボタンやジッパーなど一切なしな簡素なデザインで相当質実剛健に作られていて、真四角のボックスシルエットに9分丈の袖。

まさにフィッシャーマンスモックのディテール。

こんなん想像するだけで格好いいですよね。


こちら東大阪の古着屋BROWN TABBYさんのオリジナルのフィッシャーマンスモックですね。

ブラウンタビーさんではフィッシャーマンスモックは定番アイテムのようで、良い生地が入ると作っておられるようで、他にも生地の違う同型のフィッシャーマンスモックなども販売されています。


袖なども簡素な作りです。

それがめちゃめちゃ格好いいんですよね。

フィッシャーマンスモックはもともと、フィッシャーマン=海の男が愛用していた厚手の上着で、フィッシャーマンセーターなどの上から着るため、身幅が広く大きく作られていたのが最大の特徴です。

その為に、正方形のシルエットになっています。

こちらのフィッシャーマンもまさにそんな形。

この武骨なシルエットがたまりませんね。

滋賀から東大阪が微妙に遠く、なかなか行く機会がなかったのですが、リメイクアイテムなどとっても格好いい服を作ってらっしゃるので、ブログなどで、勉強させていただいています。


なるほど、格好いいわけです。

このフィッシャーマンスモック、まだとても濃いインディゴカラーです。



元々、襤褸好きなので、ボロいフィッシャーマンスモックばかり探していたのですが、ちょっと待てよと。

僕の持つ、ボロイパンツ達とめっちゃ相性良いんじゃないの?と思い逆に濃い濃いのデニムスモックを購入。

そのあたりは動画でコーディネートを試しておりますので、こちらの動画をぜひ、ご覧ください。



これがあるだけで、僕のボロパンツ達がなお一層格好よくなります!

イェーイ!!!

ところで、フィッシャーマンスモックを調べてて、今知りましたが、ニューリンスモックのフィッシャーマンスモックも相当良いですね。
安いし、英国製。

欲しくなってまいますね(笑)

おわり。