羽曳野BROOM

2023年4月6日木曜日

ポロシャツはインして行く派

 我々の世代はトップスをパンツにインするファッションがほとんど流行する事なく育ってきました。

僕たちの若い頃は中学・高校の制服でもワイシャツをインしなさいという指導でしたし、サッカー部時代はユニフォームをパンツにインしないと試合に出られませんでした。

部活で決められていたのではなく、審判から注意を受けてインさせられていました。

なので、当時のサッカー選手達はユニフォームをインしてサッカーしています。


その反動から、制服でもサッカーのユニフォームでもとにかくインしたくない!!という勢いで生きてきたので、ファッションでトップスをパンツにインするなんて考えたこともなかったです(笑)

昨今のゴルフブームはこの辺りのドレスコードが緩和されて、僕達の世代やその下の世代が参入してきて、ゴルフブームになっているのですけど、ポロシャツをパンツにインしないゴルファーが増えて風紀が乱れている!と、我々より上の世代の方はご立腹だったりもするのですが、特に我々、30代後半から40代にかけてのゴルファーはみんなシャツをインしていないように思います。

中にはそれをこだわりのように言う人もいて、元来のドレスコードと照らせば割と自由なファッションでゴルフを楽しんでいるように思います。

ですが、意外と20代の子たちと一緒に行くと、普通にポロシャツをインしていたりします。

これは29歳のゴルフ仲間。


ちょっと見にくいですが、距離計を腰に付けるせいもあってかもしれませんが、ベルトをして、ポロシャツをインしています。

これはこれでスマートで格好いい。

でも他にも若いゴルファーさんがインしている人が多いように思います。

考えてみればそれもそのはずで、ファッションはカウンターカルチャーっぽい側面もあって、上の世代がしているファッションは下の世代にとっては「ダサいもの」とされることが多く、「ポロシャツの裾を出すのはおっさんの象徴」という風潮があるという記事も読んだことがあります。

実際に、裾出すか出さないか問題をネットで検索しても2015年~2018年頃にやたら議論された痕跡を見受けます。


つまりこの議論自体がちょっと古い。

しかも絶妙に我々の世代には最近に思い、若い世代にはずっと前に思うような古さ。

個人的にファッションの考え方として、流行や若者ファッションに迎合するのは、そもそも似合わないし、自分も興味はないのですが、若い世代の人たちが何をダサいと思っているかは気にするようにしています。

ということで、僕はポロシャツはインしていく方針で、ゴルフしています。


そしてベルト買いました。


シャキーン。