羽曳野BROOM

2017年1月20日金曜日

NOiSECRAFTデザイナー山本大介さんの襤褸(ボロ)コレクション

NOiSECRAFTデザイナー山本大介さんの襤褸(ボロ)コレクション

昨日、「デニムリペア&カスタムに参考にしているいかついデニムを作る4ブランド」で神戸を本拠地として活動しておられるアパレルブランド「NOiSECRAFT(ノイズクラフト)」を紹介させて頂いたのですが、NOiSECRAFTのデザイナーの山本大介さんから、twitterでとってもありがたいお礼のツイートを頂きました。

山本大介さんは2012年にカジカジにインタビューをされてらっしゃって、そのインタビューを読んだ時から、超注目し続けているんですけど、そんな方から、こちらが勝手に紹介しておきながら、お礼を言ってもらうなんて、、、そもそも読んで頂いただけでもありがたいお話で、勝手にお中元を着払いで送っておきながら感謝されるぐらいの感じで、本当に恐縮するやら、とても嬉しいやらで、まあ、本当、こんな光栄なことはないですよね。
ブログやってて良かったです。

しかしながら、嬉しいお話はこれでは終わりませんで、twitterで見かけた山本さんの私物の襤褸コレクションを紹介させてほしいと図々しくもお願いしたところ、快諾頂いたのみならず!もう一度、「のみならず!」ですよ。山本さんの襤褸コレクションの写真をたくさん送って頂きました。

山本さんは元々、アパレルブランド立ち上げを志してブランドを立ち上げられたのではなく、自身の襤褸コレクションを自分で繕って着ておられたのを、失念してしまったのですが、大阪か神戸の古着屋さんかセレクトショップのオーナーさんが「ウチで売ってみないか?」的な声を掛けられたところからスタートされているので、ご自身も襤褸スタイルを愛し、たくさんの秀逸なコレクションをお持ちなんです。

お送りくださったのを見ても、もんのすごいんですよ。
まー、はっきり言いましてね、独り占めしたいんですけど、こんな7年以上も続けている特にオシャレでもないただの古着好き男のブログを読んでくださっている皆さまにはお見せしちゃいますよ。

そんなわけで、NOiSECRAFTデザイナー山本大介さんの襤褸コレクションをとくとご覧あれ。

ミリタリーシャツ





出来るだけ今日はいらない言葉は紡がずにお送りします。
僕がどうしても山本さんのコレクションを紹介したくなった一着。
いっぱい解説したいですが、今日は我慢して。とにかく最高でしょ?

ブラックシャンブレ―シャツ







恐らく40'sのブラックシャンブレ―シャツを思われる一着。
かっこいい。
更に、恐らくいくつか欠損してたであろうボタンは猫目のメタルボタンに変更されております。

ブルーシャンブレ―シャツ







恐らくこちらも40'sぐらいと思われるシャンブレ―シャツ。
いずれも貴重なアイテムでベースも魅力的。

Levi's 507XX(通称セカンド)








ベースがセカンドという豪華さ。当たり前ですが、一つ一つのリペアが全てかっこいい。

CHAMPION REVERSE WEAVE(NAVY)



僕自身、ボロボロのリバースウィーブ持ってますので、とっても刺激&ヒントになりました。

ヴィンテージデニムパンツ2本



646とペインターかな?
NOiSECRAFTの神髄ここにありですね。

アナーキーシャツ


アナーキーです。
山本さんの服作りの原点とのこと。

反戦シャツ



これは、販売された商品かも?
インスタでアップされていたシャツの加工の仕方。
上画像のようなベースを作って、下画像のように刺し子やパッチなどを付けていかれるようです。

NOiSECRAFT

DESIGNER : 山本大介

2012SSシーズンからブランドをスタート。

HARDCORE・PUNK・ROCK・SK8等のカルチャーをベースに、 それらの要素をふんだんに 盛り込んだアイテムから1点1点ハンドメイドで制作されたDIY感溢れる逸品まで、 デザイナーの趣味趣向が詰め込まれたコレクションを展開。

公式サイト:NOiSECRAFT
twitter:@NOiSECRAFT_kobe
INSTAGRAM:noisecraft_official