羽曳野BROOM

2017年1月21日土曜日

未来のヴィンテージ候補!Levi's ENGINEERED JEANSのデニムジャケット


今、古着屋さんでは80年代90年代のアイテムが主流になりつつあります。

この辺りもスニーカーやデニムを筆頭に近い将来、ヴィンテージと呼ばれるようになるアイテムもたくさんあると思うのですが、その次の世代、2000年代初頭のアイテムで、当時は人気なかったけど、将来的に見直されそうなのが今日のやつ。




Levi's ENGINEERED JEANSのデニムジャケット。

Levi's ENGINEERED JEANSは2000年にLevi'sが新時代の切り札として投入した、世界初の立体裁断でデザインされたデニムのシリーズで、古着屋JAMなど取り扱い点数の多い、先見力で提案されるタイプの古着屋では既に一部、取り扱いが始まっております。

特にデニムジャケットやジージャンは良い出来です。




上記画像を見ての通り、着ていなくても着ているかのような立体感が特徴的で…だけど想像するほど動きやすいわけではないところが定番化には繋がらなかったのかな?とも想像させられますが、ただ着たときの見た目はとっても格好いいです。




タグはこんな感じ。




袖にレッドタブが付きます。

これがさりげなく格好いい。

僕がこれを着て、食事をしてるのを見て、ファッションに多少興味のある後輩が、
「それリーバイスなんですか!?」
と驚いていました。




ポケットは胸だけのソリッドなデザイン。

リベットで補強されているのがなんとも無骨で格好ええやないっすか。

僕はこれにコーデュロイパンツとハソーンのオックスフォードでパーティーにも出ちゃいます。

Levi's ENGINEERED JEANSは、発売された時は大きな話題になったものの、あまり当時は人気が出ませんでした。

そんなわけで、そう多く流通しているわけではないと思うんですよね。
でも、とっても手が込んでて、日本製で2000年代初頭のアイテムということで、将来的に評価の見直されるレーベルだと思っています。

未来のヴィンテージ候補かなぁと。

おわり。