羽曳野BROOM

2017年1月17日火曜日

RRL ウォバッシュストライプシャツ

先日からお伝えしておりますように、今の、そして今年の僕のファッションのテーマは「青」。

インディゴ、藍染め、フレンチワーク、ようよう考えたら自分の好きな服全部青やんってとこから今年は青に染まってしまえってことで、青い服を買いまくっていますが、まあ言えば、今まで好きだった物を更に特化してしまおうってだけなので、元々、デニム系のアイテムはたくさん持っていて、下手すれば別に今更、新たに買わなくても自分のやりたいスタイルは実現できるのですが、それでもムクムクと欲しい物が沸いてくるからこんなブログをやっているわけですね。

特に、これまで自分がチャレンジしてこなかった洋服や敬遠していたアイテムなんかも食わず嫌いを払拭したかのように気になりだしまして、それが今年一発目のベストだったり、現行のリバースウィーブだったり、ボーダーのカットソーだったり、白のスニーカーだったりするのですが、今回もそんな感じで気になったアイテムです。


ウォバッシュストライプのシャツ。

これまでシャツと言えば一部、チェックのものなどを持っていますが、基本的にヴィンテージのシャンブレーかデニムシャツ、白シャツがほとんどで、このブログの人気記事ランキングも1位が「やっぱりシャンブレーシャツが好き。」であるように、シャンブレ―ばっかり買って来ました。

特にこのウォバッシュストライプはヴィンテージの世界ではSTIFELのものが有名で、弾数も少なく、はぐれメタルばりの出現度の低さから、ものすごーくお高いのですが、ヴィンテージ大好きな僕の感覚としてヴィンテージにあるものはヴィンテージで買いたいという思いがあり、特にこうした貴重なアイテムは精巧なレプリカアイテムが数々発売されていますので、だからこそ叶う事であればオリジナルで着たいという思いがあります。

勿論、ウォバッシュのオリジナルなんて手が届くわけもなく、そもそも生でも1~2度しか見たことがないぐらいなので、今まで縁がなかったのですが、遂に今回、手に入れることになりました。


勿論、ヴィンテージではなく、ラルフローレンさん渾身のブランドである「RRL(ダブルアールエル)」のものです。

今回、手に入れるにあたって、ブランドがRRLだったのは理由として大きかったと思います。
ヴィンテージ加工や精度の高い復刻アイテムが敬遠されがちなヴィンテージラヴァーの間でも、RRLは別格視されていたり、古着屋でも取り扱われていたりと、一定の市民権を特別に得ているブランドだと思います。

また生地がこちらなのですが。


STIFELのウォバッシュを完全復刻するのではなく、オリジナルデザインのオリジナルファブリックを使っている所がまた素晴らしく琴線に触れます。
STIFELを越えた・・・などとは言いませんが、この生地がたまらなく格好いい。


ボタンは猫目のシェルボタンを使っており、ヴィンテージがほとほと好きな人が作ったんだなーといった感じ。
雰囲気抜群です。


BIG YANKの山ポケを思わせる袋状のポケットにガチャポケ。
ですが、BIG YANKのような山ポケにするのではなく、オリジナルの形状をしているところがまた素晴らしいなと思います。


RRLのユニオンチケット。
細かいところまで抜かりのない素晴らしいシャツです。


古いディテールを盛大に取り入れながらオリジナリティーの高いシャツに仕上げられており、本当に格好いいシャツを手に入れることが出来ました。

さすがラルフローレンさん。

最後にお断りを。
「ヴィンテージ加工や精度の高い復刻アイテムが敬遠されがち」というのはあくまでヴィンテージラヴァーの間での印象です。
逆に、精度の高い復刻はアメカジファンの方の世界では非常に評価が高く、人気もあります。
念の為、補足。

おわり。