羽曳野BROOM

2018年11月1日木曜日

FULL COUNTブラックシャンブレーパンツ #買ったモノ

先日、twitterで出したお気に入りのリバースウィーブが結構致命的なダメージがあって、それをリペアするのに、何か良い素材はないかなぁとリユースショップ「セカンドストリート」に行きました。

ついでにパンツコーナーをチェックしていたら、破格の黒シャンのパンツを発見。


大阪発のジーンズブランド「FULL COUNT(フルカウント)」のもので、僕らレプリカジーンズブームを体験した世代にはお馴染みのブランドです。


東急ミナックスにお店がありましたね。あの頃は、他にもWAREHOUSE、EVISU、DENIME、ステュディオダルチザンなど大阪発のジーンズブランドが隆盛を極めていて、その中の一角として人気を博していました。

こちらのパンツ、状態が悪いので1600円と書いてたのですが、ダメージなどはなく、よーく見ると色落ちがあるかなぁって程度で、全然気にならないんですけどー。

アメリカンヴィンテージのブラックシャンブレーパンツと言われるものはジーパンなどと同じ綾織りで、本来平織りのシャンブレー生地とは違って、厳密にはブラックコバートという生地なのですが、この生地は綾織りで織られていて正式にブラックシャンブレーですね。


この辺りにフルカウントさんのこだわりを感じますね。
僕の持ってるブラックシャンブレーパンツは針差しシンチの金具がユーロっぽいので、ユーロものだと思われ、平織りのブラックシャンブレーパンツのアメリカモノは見たことないので、有っても相当レアかと。

1600円なら、こんな厚手のブラックシャンブレー生地を買ってもそれぐらいしそうですから、買わない手はないわけで、FULL COUTNも一部、製造をアジアに持って行っていた記憶がありますが、このパンツはちゃんと日本製でした。


形とかはオーソドックスな形で、今風と言いますか、ヴィンテージのブラックシャンブレーやブラックコバートのパンツは股上深いものばかりな印象ですが、これは今風で、形もストーンと、良く言えばオーソドックス。

針刺しシンチ付きです。


1990年代後半のレプリカジーンズブームの時は、僕はDENIME(ドゥニーム)やLevi’sの復刻モデル(日本製502XX)を穿いていたので、なにげにフルカウントのものは初ですね。
生地も厚く、細部もしっかり作ってあるブランドなので、中古で買いましたが、相当長く穿けそうです。

ちなみにボタンはこんな感じ。


NAVYパンツとかに使われているボタンをイメージされていますかね。
トップボタンがイマイチかなぁ。

1600円で買えたので、最終的に売るのか潰してリペアやカスタムに使うのか、どうなるかはわかりませんが、通勤からガンガン穿いていこうと思います。