羽曳野BROOM

2018年11月12日月曜日

試着できる靴の通販サイトLOCONDO.jpを使ってみた雑感

ZOZOTOWNがZOZOスーツやプライベートブランドZOZOの2Bスーツで盛大に評判を落とす中、「靴を買うならロコンド」のCMで一気にアパレル通販業界でその名を轟かせ始めたのが”試着できる靴の通販サイトLOCONDO”。


靴だけではなくアパレルも多数取り扱っており、個人的に目を引くのはトリッカーズやチャーチ、宮城興業など靴の名品を取り扱っている点。
ZOZOTOWNにはいいのがないんですよねぇ、あまり。

しかも返品無料を謳っていて、通販サイトでありながら試着が出来るというビジネスモデル。

足は朝と夜でサイズが違ったり、左右でサイズが違ったりするので、ジャストサイズの靴を探すのには試着が一番。
しかもそれが家で、朝夕問わず何度も試着できるというのはこの上なくありがたいサービスです。

現在、ZOZOスーツで失敗したZOZOがZOZOSHOESの開発に乗り出していますが、この朝夕のサイズ差はかなり指摘されています。
あと、靴のデザインのバリエーションも作りにくいですよね。ましてや大量製造が難しいグッドイヤーウェルト製法などワンランク上の靴はとてもじゃないけど作れないと思われます。

そもそもが試着できれば万事OKなわけで、ZOZOの2Bスーツでなかなかの仕打ちを受けた人間としてはなんとなく凄そうなイメージだけの精度の低い測定技術には現時点では見切りをつけており、LOCONDOのサービスはとても気になっていました。

ちなみにLOCONDOではオリジナルのロコメジャーというプリントアウトして巻尺にして足囲と足長を測ると足形にあった靴のリストが表示されるというZOZOスーツを皮肉ったような超アナログなメジャーを無料配布していて、しかもデザインが・・・(笑)


ZOZOSUIT柄(笑)

で、LOCONDOでこの試着サービスを使ってみたんで、その雑感を。

実際には試着サービスを使ったというより、LOCONDOで靴を買ったのですが、サイズがどうしてもハーフサイズ小さい気がして返品したくて調べたら、返品無料で驚いたという話なのですが、使ったのは数か月前。

宮城興業の革靴を購入しました。


ウィズがEEEなので、ハーフサイズ下げて9EEEを買ったのですが、足の指が本来、一番長いはずの中指より親指の方が長い僕の足には少し親指のところが窮屈でした。
それで、どうしてもハーフサイズ小さいなあと思って、最初は革靴だし、そのうち伸びるんじゃないかなという希望的観測の元、調べてみたら、なんと購入から2週間は屋内での着用のみだったら返品が可能と知り驚いた次第です。

説明書きには、入っていた説明書なども必ず同封することと書かれていて、買ってから少し経っていた僕は、全部の同封物が揃っているかどうかの自信がなく、また靴を包んであった紙が少し破れてしまっていた事、などを不安に思いながら物流センターにお送りしたら、アッサリと返品を受け付けてもらえました。しかも迅速に。

返送の送料だけは掛かりましたが、少しのストレスを感じながら靴を履き続けるより数段良かったなぁと思いました。
ちなみに僕は楽天市場のLOCONDOで買ったから返送の送料がかかったのですが、公式通販サイトなら送料無料みたいです。

その後、「一回、買い物を失敗してもう一度買い直すと思って・・・」とか思って、別でオールデンを買っちゃったのは、LOCONDOさんには本当に申し訳なかったと思っていて、こうして精一杯レビューさせて頂くことにした次第(笑)

ALDEN #901 パンチドキャップトゥを買った理由と魅力をタップリ語る

AmazonもLOCONDOの後追いで始めたみたいですが、この試着サービス、本当に素晴らしいと思います。子供騙しななんちゃってテクノロジーより、ちゃんと試着して買うのが一番ですよね。

試着しないと質感やコーディネートイメージにズレがあったりするし。

ちなみにLOCONDOは楽天にも「LOCOMALL」を出店されているので、楽天ポイントをためておられるちなみにLOCONDOは楽天にも出店されているので、楽天ポイントを貯めておられる方はこちらもオススメですよ。


LOCOMALL(ロコンド公式ストア)