羽曳野BROOM

2018年9月20日木曜日

ALDEN #901 パンチドキャップトゥを買った理由と魅力をタップリ語る

遂に買った革靴はオールデン #901

前々から何度も予告していました「ええ革靴を買う」プロジェクト。


実はいろいろ紆余曲折ありながら、最終的に選んだのは米国靴の至宝「ALDEN(オールデン)」。



内羽根パンチドキャップトゥのモデルで品番は#901です。

ラストはハンプトンラストというオールデンの中でも2番目に細いラストで、アメリカでは一般的なラストだそうです。


非常にシェイプされた細身のラストですが、トゥはふっくらとしています。

アッパーはカーフスキンで、とてもきめの細かい柔らかな牛革では最高級の革ですね。

実は過去の記事でも書いていましたが、買おうと思っていたのは「内羽根ストレートチップ」でしたが、結果的に「内羽根パンチドキャップトゥ」のモデルにしました。

初オールデンをパンチドキャップトゥにしたわけ

今回購入したのは「内羽根パンチドキャップトゥ」です。


元々、購入予定だった「内羽根ストレートチップ」は最もフォーマルな靴とされており、特に指定がない限り世界中のどこのパーティーでも履いて行っても恥ずかしくないという、そんな万能で有能な靴を購入したく検討していたのですが、このパンチドキャップトゥもイギリスではキャップトゥとしてストレートチップと同じ扱いとなっていると聞き、少し華やかなパンチドキャップトゥに方向転換をしました。

と言いますのも、今冬、兵庫県伊丹市で開催されるITAMI SPORTS AWARDSに、F-STREETもプロジェクトパートナーとして参加しており、恐らくパーティーにも出席する事になるので、そんな華やかなビッグパーティーに相応しい華やかな靴が欲しくなった次第です。

オールデンの画像をどうぞ。

初めてオールデンを手にしたのですが、そのセクシーさたるや、圧倒されます。


素晴らしい眺めです。

いやー、ケツとか半端ないセクシーさですね。



インソールはこんな感じ。



並行輸入品になるので、国内販売品とは異なるのかもしれません。

アウトソールはブラックのレザーソール。


ALDENの刻印とトレードマークが入ります。

勿論、MADE IN USA。

オールデンハンプトンラストのサイズ感の話

ちなみにサイズは10Dなのですが、通常、僕のジャストサイズは9ハーフです。

それで、このモデルは日本で人気のモディファイドラストやバリーラストではなくアメリカで一般的なハンプトンラストというラストという事もあり、ハーフサイズ上げました。

前に、京都の寺町通りにある革靴専門の古着店「morale(モラール)」さんで、同じく米国靴のアレン・エドモンズを試着した際、幅広な僕の足では10Dがジャストかな?といった所だったので、同じサイズを選びました。

ただ、履いた感じではやはり幅はピッタリでもサイズは少し大きく、そもそもラストが合っておらず、サイズ感にシビアと言われるオールデン通の皆様からすると嘲笑の対象かもしれませんが、そんなにこだわりがないので、これでいいのだ(笑)

ただ、さすがだなと思うのは、アレンを試着した際、モラールの森川さんが10ハーフでもいけそうという僕とは逆で「9ハーフぐらいですね」と指摘されていたのはさすがだなと感じた次第。

結論として、オールデンのハンプトンラストを選ぶときはサイズはジャストサイズぐらいで良さそうという感じです。
また履いているうちに変わってくるかもしれませんが、購入直後の所感としてハンプトンラストのサイズはジャストサイズを結論としておきます。

オールデンを使って革靴講座をやります。

今回、ずっと革靴を探していた一つに、革靴講座をしようと思っていた事があります。


個人的に学んだことを確実に自分のものにするにはアウトプットをするのが一番だと考えており、そんな事から下記記事のような革靴の学びをブログ記事にして発信してきたのですが、更なるアウトプットとして、人前で話すを言うことをしたかったのです。

といってもオープンな場で革靴フリーク達を相手にやる!っていうのではなく、現在、当ブログのスポンサーとしてもお世話になっている滋賀県大津市の老人ホーム紹介会社「こちすま」の福村社長が「良い革靴を買いたい!」と言っていて、僕が「僕も今、勉強しているから革靴講座をやりましょうか?」という話をしたところ「是非!」とのことで、こちすまオフィスを使って、仲の良い営業マンさんはじめ、サラリーマンの皆様にも声を掛けて、僕の学びの場のアウトプットの場として革靴講座を開催する事になりました。

それで、そこに新しい革靴を持っていきたかったので、その日程に合わせて、しかもどうせなら至宝オールデンを準備したいなぁと思っていて、またいろいろと革靴を履く機会にも恵まれそうなので、先行投資の意味も込め、今回の購入を決意した次第です。

今後も愛用し続けて、愛用する中で感じることなども含め、アップデートしていき、またいろんな発信をそこでやっていきたいと考えています。

たちまち25日火曜日に19時から大津市の浜大津駅付近で開催予定で、一応、招待制ですが、どうしてもという方がいらっしゃいましたらお問い合わせください。
基本的に、これまでアウトレットや紳士服店で安価な革靴を買ってきたサラリーマンさんに向けた「初めての良い靴の選び方」みたいな感じになりますので、すでに革靴の知識をしっかりお持ちの方には何も役に立たないかとは思います。

オールデン #901の次に買いたい靴

革靴講座でも話すつもりなのですが、革靴のラインナップを作る時に内羽根ストレートチップ(パンチドキャップトゥ)は言わばローテーションに1枚目、エース格に当たります。


そこに今回の内羽根パンチドキャップトゥのオールデン#901を購入したので、次はローテーション2枚目が欲しいのですが、ローテ2枚目は雨の日でも履ける靴が理想です。
エース格が登板出来ない日に出ていけるような革靴。

個人的に狙っている物もあるのですが、現在、僕はCOLEHAAN(コールハーン)のUチップの革靴を持っています。


この革靴はガラスレザーで雨に強く、またソールもラバーソールで雨の日でも全く苦にせず履くことができます。NIKE傘下時代のCOLEHAANですので、NIKE AIRソールを採用しており、履き心地もなかなかのものです。

そこで、当面、ローテの2枚目はこのコールハーンにお任せするとして、次は茶色の靴が良いなぁと考えています。

ズバリ狙っているのはTRICKER’Sのウイングチップ。中でもカントリーブーツが良いかなぁ。


あと、他に将来的な憧れとしてコードバンの革靴なんかも履いてみたいですね。オールデンのコードバンなんかSNSとかで見ていてもすんごい雰囲気ですもんね。


ということで、次はこの辺りを狙っています。

おわり。