羽曳野BROOM

2018年9月2日日曜日

EVERY DENIM×SHEER-used clothing-「服との付き合い方を考える日」に行ってきた

本日、京都のホステル「niniroom」で開催されたデニムブランド「EVERY DENIM(エブリデニム)」と10月に実店舗開業予定の「SHEER-used clothing-(シア ユーズドクロージング)」で共同開催されたイベント「服との付き合い方を考える日」に行ってきました。


会場となったniniroomは所ジョージさん司会のリフォーム番組でお馴染み「劇的ビフォーアフター」で改装されたホステルで非常にオシャレなホステルでした。


おう、オシャレじゃ(笑)

一部はEVERY DENIMのデニム兄弟、山脇さんと島田さん、SHEERの高橋舞さんのトークショーからでした。

今回のイベントは、たまたまクラウドファンディングで出資をさせて頂いたデニム兄弟のお二人と、偶然、twitterで知り、その発信力の高さに注目していたSHEERの舞さんがタッグを組んでイベントをされるということで、こんな偶然があるものかと是が非でも参加したく思っていました。


メイントークテーマは「服との付き合い方を考える」。

トークショー中は動画を撮影されているっぽかったので、撮影を遠慮させて頂いたので、準備段階の様子。

まずはEVERY DENIMやSHEERの活動コンセプトやクラウドファンディングのお話が聞けて、物凄く思いが詰まっていて、勉強にもなったし、刺激にもなりました。
SHEERの舞さんは初めてのこうした席ということで、「緊張して、うまく喋れなかった」と気にしてらしたけど、そんなことは全然なく、彼女のSNSやブログでの発信力の高さを思えば、確かに本領発揮とは行けてないのでしょうけど、話の巧拙以上に、思いの強さがちゃんと伝わってきて、直接聞けて良かったです。

「服との付き合い方を考える」というメインテーマにおいては、トークテーマを見た時に、どうしても「断捨離方面」、買うものを吟味してスッキリ暮らそう的な方向に行きがちだよなぁと思って参加したのだけど、割とそういう方向には着地していたかな。

お三方で話すにはあまりにテーマが壮大なので、三者三様ではあったのだけど、多様性や新たな提案を提示するには難しいテーマだったのかなと思いました。
ただ、お話の中には「別れ方を考える」や、「衣替えを四季ごとに年に四回行うと気持ちよくお洋服が選べる」など素敵なお話しがあってとても参考になりました。

どうしてもこういうテーマを掲げるには断捨離方面の意識がないと難しくて、我々のような、用もないのに服屋に遊びに行っている、クソほど服を買っている、ような人間はそもそも、このようなテーマは掲げにくいところではあるのだけど、物欲クソ野郎にも年齢と共に、例えば最近よく僕がこのブログで書いているような「40歳になって選ぶ物選び」であったり、その時々に購買行動、平たく言えば物欲は変化しています。

そう言った意味で、僕が格好いいなあと思っているパイセン達。例えばカジカジの街の目史上、掛け値なく一番格好良かった男・キング(@hideyukingz)や50代で大阪で会社を経営してらっしゃるhiroさん(@hiro_osanpo)、JAMの福嶋社長(@Wfpcr9uKRkh2HmP)などの「服との付き合い方」も一度聞いてみたいなぁと思いました。


ちなみに僕なら「若者よ、クソほど服を買え!」と言いたいです(笑)
勿論、このブログを読んで頂ければわかって頂けると思いますが、クソのような服を買って、すぐに捨てるのではなく、クソほど服を買って愛でまくって、その中で産まれる人生をかけて大切にしたいお気に入りを見つけて、何十年もメンテナンスして、リペアしながら着てほしい。

そのためにはクソほど服を買わないとそんな出会いは生まれないと思います。
いろんな物に出会わないとメンテナンス方法も学べないし、リペアの方法も学べない。
なんでも練習だと思っているので、消費も練習です。数こなさないと!

...ってところまで、帰り道からずーっと考えることが出来たので、とても良い機会、良いイベントに参加出来たと思います。

第二部は藍染め体験。

汚れて着られなくなったお洋服などを染め直してもう一度、愛用しようというワークショップでした。

僕も、お気に入りで穿きすぎて色が変わってしまったチノパンを藍染めで染めてみました。



パンツは大きくて絞りづらい!
あと、液が飛んで靴が染まるのは避けたいので、へっぴり腰に(笑)


デニム兄弟の島田さんにも手伝ってもらい絞る!!


完成。

ちなみに今、乾燥中で、また結果はブログで書きたいと思います。

イベント中は会場内でSHEERのお洋服が展示されたり、


EVERY DENIMの製品も展示されていました。


僕がお洋服を買うのは一目惚れ、必要に駆られて、ヴィンテージ的価値辺りの理由を除けば、売っている方との関係性、発信されている魅力に触れた時の二つ。
THEモンゴリアンチョップスやDARGOを気に入っているのは、発信の魅力につきます。

そういった意味では両者のされている取り組みはとても興味があります。
今後も継続的に注目していきたい、魅力あふれる方々でした。

ちなみに僕の高校時代の友達の晋一もホステル「SHIN TERRACE & HOSTEL」を今年からオープンさせており、イベント中に連絡したら、数日前に挨拶に来て知っていたようで、連絡が来て、いろいろ話していました。
いろいろと偶然の繋がりを感じる素敵なイベント・場所でした。

関連:僕がクラウドファンディングでEVERY DENIMのパトロンになったわけ

おわり。