羽曳野BROOM

2018年12月12日水曜日

1970年代前半の赤単の付くリヴァースウィーヴパーカー(緑)

赤単の付くリヴァースウィーヴパーカー

昔々、7年前に一度掲載しているのですが、画像が切れていたので、画像を撮影しなおして、文面も再編集して掲載します。


70年代の単色タグのつくCHAMPIONのリヴァースウィーヴパーカーです。

ボディーカラーは緑、プリントは黄色の三段プリント。

いつもリバースウィーブと書いたり、リヴァースウィーヴとか書いたりしていますが、正しくはリヴァースウィ-ヴだと思っております。
めんどいからリバースウィーブって書いちゃうけど(笑)

リヴァースウィーヴはまあスウェットの王様といっても過言ではないアイテムで、人気も高いし、僕も大好きで相当な数、持っています。

勿論、愛用していて、冬場なんかは毎日、部屋着も日常着もおしゃれ着も全てリヴァースウィーヴって感じです。

最近も着なくなったリヴァースウィーヴ4着を繋いでブランケットを作りましたが、4着も潰しちゃうほどヘビーに着まくっています。

リバースウィーブの限界の向こう側②

タグは赤単タグアンダーバー入り

タグはこんなん。



アンダーバーのつくタイプの赤単ですね。

アンダーバーが入るのは単色タグの中では古いとされているタイプで1970年代前半に使われたタグです。

リヴァースウィーヴはスウェットもパーカーも大好きですが、中でもパーカーは、なお好きで、以前、単色タグ以前のモノで全カラー揃えようと、躍起になっていました。

青単(青のアンダーバー無し単色タグ)の頃になりますと、カラーが増えるのですが、それ以前のものですと、僕が持っているのはグレー杢、白杢、赤、黄、エンジ、緑、ネイビーといったとこでしょうか。

他に、もしかすると杢のない真っ白があるかもしれませんが、まあ、恐らく、この辺までだと思います。

ネットで黒というのを見たことが御座いますが、そちらは緑が褪せたものという噂も。
真偽のほどは定かではありませんが。

これが80年代に入り青単の頃になりますと、僕の持っているのでは、オレンジとか紫が出てきますね。

他にも持ってないのでは茶色もあると聞いたことがあります。

そして、トリコロールタグの時代を経て、現代では数え切れないぐらいのカラーが出ています。

プリントがズレてたり

ところでこのリヴァースパーカー。
プリントがちょっと変。


センターから微妙にズレています。

今、このクオリティーの商品が出て来たら、間違いなくB品扱いでしょう。

下手したら廃棄されるレベル。

でも割と、昔のアメリカのヴィンテージはこんなの普通にありますよね。

アメリカ人のおおらかさが出ていますね。

まあ僕らもサラ着なら文句言うけど、古着だと受け入れちゃうところがおおらかです。

着用画像


パンツはフルカウントの黒シャンパンツ。
FULL COUNTブラックシャンブレーパンツ

この時代のリヴァースウィーヴはアームホールも細く、割と現代的にシュッと着られます。

1980年代以降のアームホールの太いどん臭い形も魅力的ですけどね。

おわり。