羽曳野BROOM

2010年7月23日金曜日

Vintage Denim Repair Vol.1

JUGEMテーマ:ビンテージ 古着

・BIGMANさんが古着祭を紹介してくださいました。
見出しに書いちゃいましたが、 BIGMANさんが古着祭を紹介してくださいました。
紹介記事はコチラ↓
大阪古着祭のお知らせ&おすすめバンT&ヴィンテージ古着の買取りについて大阪アメリカ村古着屋”BIG MAN(ビッグマン)”-ヴィンテージ古着販売&買取り

最早、ミナミ・アメ村のみならず大阪を代表するような有名な古着屋さんですから、日本全国にアピールしていただいたようなもので、本当に嬉しいです。
BIGMANさん、ユウト君、ありがとうございました!


・Vintage Denim Repairホント、個人的な趣味なのですが、ジーンズは薄い色が大好きです。
なぜか濃い色は照れ臭いというか、あまり穿く機会は多くないです。

中でも特に、雰囲気のあるクラッシュだったりリペアだったりが入っているものが好きなのですが、そういったジーンズは、やはり生地が弱ってたり、クラッシュ箇所が広がったりしてくるので、マメなメンテナンスが必要だったりしますが、そういうメンテナンスが堪らなく好きだったりもします。

この夏、急に思い出したように穿いているジーンズがありまして、下の画像なのですが、一般的に言うLevi's501 66前期というヤツです。もしくは501 66シングルですね。
デニムリペア

なかなかのアジと雰囲気を持っていまして、もっちが「欲しい」と言ってたぐらいで、あまり好きなサイズ感じゃなかったので、僕もあげる気満々だったのですが、久しぶりに穿いてみたら、今はなんかそのサイズ感が逆にかっこよくてしびれてしまい、もっちにごめんなさいして、毎日のように穿いている有様です。

ですが、上の写真でもダメージやクラッシュ部分があり、そのクラッシュ部分も結構深刻なペースで広がってたりするので非常に気にしながら穿いておるのですが、中でも一番深刻だったのが、お尻の左ポケットでして、以前、違うパンツでそのお尻の左ポケットのダメージを放置してたら、ベロベロに酔った日に、そこから携帯を落として帰ってくるという悲しい出来事がありまして、それ以来、そこのダメージには人一倍、敏感になっております。

そんなわけで、最近、一押しのダイソーさんでリペアグッズを買ってきまして、まずはお尻ポッケのリペア。

ここにミシンを入れるには、一回、ポケットを剥がさないといけないので、リペアの構想としては、補強芯のような当て布を貼り付けて穴を塞ぎ、必要であれば、というか、かっこよくなりそうなら、ハンドステッチを入れるというプランで行くことにしました。

補強芯というか、当て布用の接着布もダイソーさんにはたくさん売ってますので、本当、オススメです。
ココ最近、リペアグッズだったりミシン用品だったり小物類だったりを探すべく、seriaや生活良品、あとなんだったかな・・・他にもいろいろ100円均一を回りましたが、裁縫用品ではダイソーさんが群を抜いてますね。
本当に便利ですよ。

そして仕上がったのがコチラ。
Levis66 前期

わかりにくいですが、見事、穴を塞ぐことに成功しました。

ポケットの中はこんな感じ。
リーバイス66シングル

醜いですが、白の生地を紺の生地が貼ってあるのがわかると思います。
穴の大半は(白の布の部分)、「ヴィンテージNAVYデニムパンツリペア」でも紹介しましたアサヒ/ダイナックテープを用いて塞いだのですが、塞ぎきれなかったので、100円均一で買ってきました、リペア用接着布(紺色)を使用しました。

わざわざ手間のかかるダイナックテープを使っておりますのは、やはり100均には出せない粘着力がコイツには御座いまして、基本的にはこっちでリペアする方が好ましいのです。
ただ、手間がかかる上にポケットの中となりますと、狙い通りに接着するのが非常に難しいので、細部なんかは、元より粘着剤が塗布してある、補強芯や接着布が便利です。

そんなわけで、非常にリペアしにくい箇所だったのですが、両者のいいトコ取りをしてリペアしました。
残念ながら素人仕事なので、ブサイクですが、愛着はひとしおです。
このパンツは一枚目の写真の通り、まだかなりリペア箇所がありますので、明日からも慎重かつ大胆に、そして何より楽しみながらリペアしたいと思います。

そんなわけで、また近い内に続編をお送りさせていただきます。

おわり。