大阪のアメリカ村のハズレに先々月ぐらいにオープンしました古着屋MAPPAに行ってきました。
場所は湊町リバープレイスやJR難波駅からアメ村に歩いていく途中、UMIYA CAFEの隣のビルです。
ここの4階。最上階です。
目印はこの星条旗。
入り口はこの階段から上がります。
昔、15年ほど前にここの2階にあった古着屋さんに来たことがあって、なんだか懐かしかったです。
店主は元jaBBerのポンちゃん。
底抜けに陽気な大阪古着業界のムードメーカー的存在です。
今ちゃんの実は・・・の酔っ払いの家に千鳥さんが着いていくコーナーに出たこともあります(笑)
※今ちゃんの実はに…
僕とは10年ぐらいの付き合いで、大阪古着祭を第一回から手伝ってくれていたり、結婚パーティーに呼んでくれたり、ただならぬ仲でもあります。
そんなポンちゃんが古着屋を始めたとか、かなり感慨深いものがあります。
そのポンちゃんのお店。
どんな店を作っているのかな?と気になっていました。
先ほどの階段を上がっていきますと・・・
なんともポンちゃんらしいジャンクなパンツが掛けられていました。
中に入ると、なんともポンちゃんらしい空間。
それほど広くない店内に、ビッグサイズ・ジャンク・リメイク、といった言葉がイメージされるアイテムが並び、これまたポンちゃんらしい、最高の笑顔と決まりごとの一切なさそうなゆるーい空気が流れています。
元々、jaBBer時代に、待ってる時間の過ごし方を考えていたらしく、リメイクやリペアをしながら過ごす事をしようと考えているようで、この日も、デニムのカットオフにレッチリのワッペンを一生懸命貼り付けていました。
この辺のリメイクアイテムはかなり渾身の力で製作するようで、人気ですぐ売れちゃうみたいです。
なので、良いタイミングでめぐり合えた方はチャンスですよ。
割とバンTeeなんかの売れ線も買ってきているようで、そういったジャンクな空間にはロックなTシャツがよくマッチしていました。
うん。ちゃんと売れそうで、友人としては一安心(笑)
またポンちゃんも好きなジョージコックス。
この辺のラバーソールものも、売りですね。
かなり店主の色が濃くでているお店です。
どのアイテムにも何かしら一癖二癖あって、無難なアイテムを選ぼうと思うと、なかなか苦戦する感じですが、個性的なスタイル、自分の色を作って行きたい方にはオススメのお店です。
刺し子やパッチワーク、ワッペンカスタム。
この辺りのアイテムが本当に良い雰囲気で、僕も思わずそんなアイテムをお買い物しちゃいました。
決して整然とセレクトショップのように洒落た雰囲気で服を選ぶ空間ではなく、アメリカンジャンクな雰囲気の中でポンちゃんとまったりと時間を過ごしに行くお店。
野良着なんかもあって、この辺はそのうちリメイクベースやリメイク生地に変身するパティーンだと思われます。
レディースアイテムはほとんどありませんが、アクセサリーはかなり買い付けてきたみたいです。
個人的にはこの造りのすげー悪いカラフルなマリアブレスが気に入り、ここからもお買い上げしていたりします。
古着業界ではかなりキャリアの浅い部類に入るポンちゃんですが、だからこその枠に捕らわれない、ポンちゃんらしい空間になっていると思います。
今後、またいろんな形に雰囲気を変えながら、どんどんとポンちゃんカラーを作り上げていってくれると思うと、非常に楽しみなお店です。
特に彼のリメイクのセンスはかなり楽しみです。
ただ、リメイクを頑張りすぎて渾身の力作が出来ると売りたくなくなって持って帰ってしまいよるのが欠点(笑)
でも、これから本当にとても楽しみにしています。
そんなポンちゃんの古着屋MAPPA。
お店の情報は下記よりどうぞ。
MAPPA|F-STREET OSAKA