羽曳野BROOM

2017年5月12日金曜日

キャプテンスタッグのロースタイルチェアをカスタム ①分解編

僕がソロキャンプで使用しているキャプテンスタッグのロースタイルチェア。



これ。

本名は「エクスギア ロースタイル リクライニングチェア」という長い名前です。

ロースタイルで僕のテント「ミニピークⅡ」の前室に入れても寛げるサイズ感や「ロースタイルソロキャンプのチェアはキャプテンスタッグのリクライニングチェアが最強説」でも書いていますが、SOTOLABOというアウトドアブランドが張り替え用のファブリックを発売していて、それがとても格好良いのが購入の決め手でした。

そのファブリックの張り替え。
ネットで見ている限り、これが相当難易度高そうで、またファブリックもそこそこのお値段するので、なかなかやるキッカケがありませんでしたが、今回、ソロキャンプに行ってみて、「やっぱり交換したい!」と強く思ったので、解体して再現不可になったらまた再購入する覚悟でチャレンジすることにしました。

が・・・思い立ったは良いけど、そのSOTOLABOのファブリックの納期が3週間~1ヶ月となっていて、はやる気持ちを抑え・・・

「えー・・・やっぱ・・待ち切れん・・・」

という事で、自分でファブリックを作ることは出来ないものかと調べてみる。

おおっ、やってる人おる!!って事で、自分でチャレンジすることにしました。

参考:キャプテンスタッグ リクライニングチェア張り替え|双子と週末外遊び

上記記事によると帆布6号という生地が良いらしい。

8号では弱くて伸びちゃうらしいという事がわかりました。

そんなわけで、近所の手芸屋さんに行くも、8号帆布はあるものの、6号帆布は生成りしかなかった。

そんなわけで、とりあえず生地は楽天で注文。


こちらを1m分買いました。

そんなわけですぐにはファブリックは作れなかったのですが、もう一つやりたかったのが塗装。

以前より、僕がやってみたいキャンプをされている憧れの存在として注目しており、そもそもがこのリクライニングチェアのファブリック張り替えに興味を持ったブログでもある「遥かなる夏の幻影」さんの「休日出勤で張り替えたる!」の生地でもされているチェアのフレームをマットブラックに塗装したい。

ということで、生地が届くまでに塗装をすることに。

まずは塗装をするために、またファブリックの張り替えをするために分解するのですが、いきなりつまづく。

ほとんどの箇所は六角やナットで止まっているのに、この部分!


座面の前方部分にあたるのですが、この部分が外せない。

リベットで止められており、壊さないと外せないっぽい。

前述、参考にした記事の通り、ニッパーでガリガリと壊していきます。


イメージ的にはハミ出ている部分を中に織り込んで、抜けるようにする感じです。


裏側が壊れたら、表側を無理矢理引っこ抜く。


こういう分解した部品は使わなそうでも一応残しておいた方が良いです。
あと、いろんなところを写真に撮っておいた方が再構築する時にとても役立ちます。

ここまでの作業がめちゃめちゃ時間かかりました。30分ぐらいかな。

他の部分は六角なんかで締まっているので、比較的簡単に。



ここはちょっと苦しみましたが、強引に分解。

そして分解完了!


ここでの注意点は、とにかく部品を大切に保存しておくこと。
もう一つはどこが何のフレームかをしっかり覚えておくこと。

この2つは要注意ですね。

かなり長くなったので、今日は分解編として、ここまでで終了させて頂きます。

続きはまた明日以降に掲載します。

キャプテンスタッグのロースタイルチェアをカスタム続編は以下。



おわり。