羽曳野BROOM

2017年5月16日火曜日

キャプテンスタッグのロースタイルチェアをカスタム ③ファブリック張り替え編

僕の鼻息の荒さとは裏腹に、あまり閲覧数の増えない「キャプテンスタッグのロースタイルチェアをカスタム」シリーズの続きです。

前回までで塗装が完了。

分解して塗装している間に、注文していた生地が届きました。


6号帆布という、元々は船の帆に使われていて、バッグなどにも使われる分厚い生地です。

カラーはカーキですが、かなり濃いカーキで、茶色みがかっていて、ミリタリーカラーにしたい僕には最高の生地が届きました。

元々、張ってあったオリジナルの生地を分解して型取りしてこの生地にで座面や背もたれを作る算段。


まずはオリジナルの生地を解いていきます。


こんな塩梅。

あ、次女が最近、せっせと作りまくっているスネークロールが写り込んでしまっている。。。

いやいやいや、なんぼほど作っとんねーん!!

話がそれましたが、分解した生地を買った6号帆布に当てて型取り。


チャコペンで引いた線に沿って切っていきます。


これをミシンで縫おう・・・と思ったら分厚過ぎて、三重折りとかにしたら分厚過ぎてミシンの押さえのところに入らない。

とりあえずアイロンで押さえつけて薄くする!


生地が分厚過ぎて待ち針も通らないので、アイロンしておくととても縫いやすかったです。

さあ、縫うぞ!と思ったら、嫁さんが言うには6号帆布みたいな分厚い生地は普通のミシン針やミシン糸で縫ってはいけないらしく、糸は30番、針は16号の針がいるらしく、急きょ、また近所の手芸屋さんにダッシュ!

無事買えて、ようやく縫い始めることが出来ました。


あとは型通りに縫っていくだけ・・・だと思っていたのですが、元のオリジナルのファブリックがかなり伸びているようで、型通りに縫うと、かなり弛んでしまう事が発覚。

何度か解いたり縫ったり、相当な苦戦をしながら縫いました。

また家庭用ミシンで6号帆布を縫うのはかなり無理矢理みたいで、縫うのが大変でした。
特に厚みが変わったりするところとか。あと、針も曲がって一本ダメになりました。

で、完成!!


ええ感じじゃないですか!!

あとは元通り組み上げて完成なのですが、また次回へ続きます。

次回が完結編!

鹿チェアカスタムシリーズ
キャプテンスタッグのロースタイルチェアをカスタム ①分解編
キャプテンスタッグのロースタイルチェアをカスタム ②塗装編
キャプテンスタッグのロースタイルチェアをカスタム ④完結編

つづく。