羽曳野BROOM

2014年11月18日火曜日

BEQUEATH初の個展「Archives0」に行ってきた。

大阪発のアクセサリーブランド「BEQUEATH」の初の個展「Archives0」に行ってきました。


BEQUEATH(ビクウィース)はアンティークパーツを組み合わせて新しい物を作り出すアクセサリーブランドで、古着屋BIGMAN時代からアクセサリーに傾倒されていたデザイナー原本さんの魂の込もったブランドです。


個展会場のギャラリーには、昭和建築の中に黒船が持ってきた金銀財宝を詰め込んだような世界観溢れる空間でした。




この2連リングはアンティークの男女ペアのリングを組み合わせられて一つのアクセサリーになっており、別々のペアが一つの鎖で繋がれている様は、自分の中にあるサディスティックなフェチシズムを強烈に刺激される物があります。


こちらはデザイナー原本さんの手。
こちらのリングには束縛というような意味合いの名前がついており、こうした直感ではなく練られたネーミングと、アンティークパーツをどう組み合わせるかと思案された、その作り出された世界観に心打たれるものなあります。

ちなみに絆創膏は製作の中の物ではなく逆剥けらしいです 笑


こちらはブレスとリングが一体になったアクセサリー。


ペンダントなどもどこかフェチシズムを刺激されます。

胸のあたりが何かモヤモヤする、ブランドイメージにある解放を求める気持ちが湧いてきます。


こちらはバウンドドッグ。

ウォレットチェーンと思ってたけど、短いからキーチェーンみたいな感じなのかも。

これは秀逸。

真鍮の鈍い光がヴィンテージジーンズに鬼のように似合います。

「こんな薄いXX置いてたらBIGMANの社長に怒られます。」

と、笑っておられましたが、XXと組み合わせて提案されているのがまた魅力的です。

バウンドドッグは多分、いつか買うんだろうな 笑

価格帯は数万円とかかと思いきや、リングで12000円とかだったので、ストリートなファッションにも取り入れやすい価格帯です。

これから定期的にパーツ集め→製作→個展といった感じで展開されるそう。

これからも勿論、F-STREETやF-logで追い掛けて行きますので、是非、ご注目ください。

おわり。