興味のない方はすんません。
今日はリリーフ編です。
阪神タイガースは抑えに呉スンファンがおり、ここがしっかりと計算出来るのは大きいですね。
藤川球児とは言わないまでも、かなりの期待ができます。
課題は38歳の福原忍と37歳の安藤優也で担ってきた勝ちパターンの7回8回。
やや年齢が気になるようになってきたのと、福原は昨年60試合に投げ、健在ぶりを発揮しましたが、6敗に防御率4.05は気になる数字です。
全盛期に比べるとやや力が落ちて来たのは否めないところかもしれません。
安藤も53試合に投げましたが、3.80の防御率は少し心配ですし、最後は勝ちパターンから外れる事もありました。
そんなわけで、この2人を脅かす、というか、追いやる若手が必要ですが、最も期待が集まるのは21歳の松田遼馬。
MAX153キロの爆裂右腕はここまで順調に来ており、福原が出遅れるシーズンでも8回を任されそうな雰囲気。
将来の抑えのエースとして、今年は8回でバリバリやってほしいですね。
もう一人楽しみなのが22歳5年目の島本浩也。
育成枠で入団し、今年、支配下枠契約を勝ち取った叩き上げです。
体は小さいのにMAX146キロの真っ直ぐを投げ、キャンプでは臨時コーチの江夏豊さんに江夏賞に選ばれていました。
いきなり1点台の活躍を!とまでは行かないと思いますが、中継ぎとして恥ずかしくない成績を残してくれるのではないかと期待しています。
また先発争いをしている新人の石崎剛が中継ぎに回るかもしれないとのこと。
リリーフにも間違いなく適性はあると思いますが、個人的にはもう少し先発で見たいかも。
もう一人、ダークホースに挙げたいのが同じく新人の横山。
こちらはなんせ高い奪三振率が楽しみ。
ややスライドするMAX151キロの真っ直ぐやチェンジアップ、フォークといった持ち球は一巡だけなら無双できそうな感じ。先発でも見たいですがリリーフでも相当やれそうです。
加藤や安藤、福原、筒井、渡辺、高宮といったベテラン勢からこの辺りの若手がポジションを奪うようなら、これは相当楽しみだと思います。
今年のブルペンはかなり楽しみです!
おわり。